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柳家さん喬



※本ページは、人物/団体の名前でWikipedia、Google画像、YouTube検索等を行い、
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Wikipedia

柳家 さん喬(やなぎや さんきょう)は、落語家の名前。

  • 先代柳家さん喬 - 後?初代柳家小はん
  • 当代柳家さん喬 - 本項にて記述

柳家 さん喬(やなぎや さんきょう、1948年8月4日 - )は、東京都墨田区本所出身の落語家。落語協会所属。本名?稲葉 稔。中央大学附属高等学校卒業。出囃子は「鞍馬獅子」。紋は「丸に三ツ柏」。

「さん喬」は自身で考えた高座名であり、そのことから自身を「初代柳家さん喬」と称している。だが、「柳家さん喬」の名は初代柳家小はんが一時期名乗っていたことがある。

概要

人間国宝となった5代目柳家小さんの門下。実家は本所吾妻橋の洋食店「キッチンイナバ」(2014年4月30日閉店)。本所に生まれ育ち、歩いて5分のところに大歓楽街「浅草公園六区」があったため、幼少のときから祖父や父に寄席や演芸場に連れていってもらうなど、落語に親しむ環境にあった。

初高座は1968年12月28日で、場所は日本橋人形町末廣の小さん一門会、演目は『道灌』であった。

人情噺の評価が高いが、滑稽噺にも力量を発揮する実力派の噺家である。もっぱら古典落語を演じていたが、近年では、まれに新作落語を演じることもある(後述)。得意とする演目は『うどん屋』『井戸の茶碗』『笠碁』『猫の災難』『野ざらし』『片棒』『そば清』『百川』『棒鱈』『幾代餅』『天狗裁き』『柳田格之進』『芝浜』『締め込み』『初天神』『真田小僧』など。

つやのある声と柔らかな物腰で女性ファンも多く、江戸の四季を色あざやかに浮かび上がらせる情景描写や男女の心理描写に定評がある。また、長屋噺を得意とし、長屋の生活の描写にもすぐれている。

同じ5代目小さん門下(元は5代目の孫弟子)の柳家権太楼と親交が深く、よきライバルでもあって、毎年8月の上野の鈴本演芸場や、年末の新宿末広亭における2人の高座は人気を博している。また上方の6代目笑福亭松喬一門とも交流がある。

柳家喬太郎はじめ多数の弟子をかかえている。2021年には柳家小志んの尽力により色物・前座まで一門全員が自分の入門経緯を書いた書籍「柳家さん喬一門本 〜世にも奇妙なお弟子たち」が発行された。

2006年から毎年7月に、米国ミドルベリー大学夏期日本語学校に招かれ、落語を通して外国人に日本語と日本文化を紹介する活動を続けている。2007年の秋には、国際交流基金ブダペスト日本文化センター主催の「落語を通じてハンガリー人を笑わせる」試みに協力した。

新作では、三遊亭圓丈がさん喬のために書き下ろした「稲葉さんの大冒険」という演目があり(稲葉は、さん喬の本名の姓)、現在は弟子の喬太郎の得意ネタとなっているが、さん喬自身もごくまれに演じることがある。また、劇作家の黒田絵美子の協力を得て、書き下ろしの新作落語も演じている。2007年の落語協会の新作落語台本発表落語会では、脚本家の浪江裕史が書き下ろした「娘の結婚 」を披露した 。

政治家(細野豪志、小泉進次郎、松井孝治など)のファンも多く、2018年結成された国会議員による超党派落語議員連盟の設立会合ではゲストとして招かれ国会内で落語を演じた。その後、2021年2月9日に国会内で開催されたコロナ禍での落語界の実情と対策を考える落語議連会合では、新型コロナウイルスによる落語業界の現状についてのヒアリングに実演家として唯一参加、「落語を守っていかなければならないが、危機にひんしている」と落語家が置かれている状況について説明した。

特技は日本舞踊(藤間流名取)、趣味は創作料理、演劇鑑賞。

経歴


 

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