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岩井 秀人(いわい ひでと、1974年6月25日 - )は日本の劇作家、脚本家、演出家、俳優。既婚。
東京都小金井市出身。大学病院の医師である父と兄から暴力をふるわれる家庭環境から、友人を平気で殴るような子供だった。あるとき友人に殴られたのをきっかけに人の目が気になるようになり、16歳から20歳まで対人恐怖症からひきこもり状態となった。ひきこもっていた間にゲームや映画をたくさん見たことから、俳優になることを決心し、進学のために予備校に通い始める。大検を取得し、2001年に桐朋学園大学演劇科を卒業。2002年に竹中直人の会(岩松了演出)「月光のつゝしみ」に代役として参加したことから現代口語演劇に目覚める。
2003年に劇団「ハイバイ」を旗揚げ。以後全作品の作・演出を担当。ひきこもりであった自身の経験に基づく自伝的要素を含んだ作品が多い。2007年より平田オリザの劇団「青年団」の演出部に所属する。
2012年、初めて手がけたテレビドラマであるNHKハイビジョン特集ドラマ『生むと生まれる それからのこと』で第30回向田邦子賞を受賞。2013年、『ある女』で第57回岸田國士戯曲賞受賞。
2018年、「ヒッキー・ソトニデテミターノ」で初めて海外(パリ日本文化会館)で公演する。
2019年、12月ハイバイの制作ならびに岩井秀人のマネージメント会社として、株式会社WAREを設立する。
2020年、「出来上がった作品を観るより、稽古場のほうが絶対におもしろい!」と構想し、集まった俳優たちがそれまで読んだこともない台本の読み合わせを客前でする、「いきなり本読み!」という企画をプロデュースし、映像配信されている。