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三遊亭兼好

三遊亭兼好



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Wikipedia

三遊亭 兼好(さんゆうてい けんこう、1970年1月11日 - )は、五代目円楽一門会所属の落語家。福島県会津若松市出身。本名?佐藤 健司。出囃子は『さんげさんげ』。紋は『三ツ組橘』。血液型B型。

経歴

二松學舍大学文学部国文学科卒業。落語家に成る前は、さまざまな仕事を転々としており、落語との出会いは、27歳の頃に魚河岸で働いていた時で、仕事が昼頃には終わるので「安いお金で時間を潰せる所はないか?」と、寄席に通い始めたのがきっかけ。寄席に何回か通っていると、三遊亭好楽の高座に良く出会うので、「これは運命かな?」と思っていたころ、偶々家も近く、「この辺に(師匠の)家があるな」とスクーターで走っていたところ、偶然、好楽の散歩中に出くわして、「弟子にして下さい」とお願いをしたところ、好楽が「どうでもいいけど、ヘルメットを取れ」と言ったとのこと(その時は入門を断られる)。その後、3回(都合4回)入門を願い出たが、「年齢のこと」「既婚者であること」「子供もいること」などの理由で断られた。最終的に入門を許可されたのは、好楽が「じゃあ、奥さんに電話をして許可を取る」と兼好の妻に電話をし、初め、兼好の妻は三遊亭好楽のことを判っていなかったが、『笑点』に出ていると判ると一変し、「お宅の旦那が噺家に成りたいと言っているが」と聞くと「よろしくお願いします」と即答され、そして入門が許可されたとのこと。

1998年10月、三遊亭好楽に入門。兼好が好楽に許されるまでに入門を願い出た回数と、好楽が元師匠八代目林家正蔵(→林家彦六)に入門を願い出た数は同じ4回で許可が下りる。前座名は、当時既に妻と娘2人がいたことから「女子供を作る」で「好作」。

2002年3月、三遊亭好二郎に改名し二ツ目昇進。2006年4月、「にっかん飛切落語会」若手落語家表彰努力賞受賞。2007年12月、「にっかん飛切落語会」奨励賞受賞。

2008年、第13回 林家彦六賞受賞。9月に真打に昇進。師匠曰く「お前は兼好っぽいから」という理由で初代「兼好」を名乗る。2014年、平成25年度彩の国落語大賞受賞。

活動

  • 柳家喜多八・三遊亭歌武蔵・柳家喬太郎による落語家ユニット「落語教育委員会」に、2016年5月喜多八没後、2017年2月15日練馬文化センター公演から新メンバーとして加入、出演。ただし、会場が鈴本演芸場の公演の際には、鈴本に出演することができない円楽一門会所属の兼好は出演せず、落語協会所属の他の落語家がゲスト出演している。
  • 2017年11月以降、三遊亭王楽・三遊亭萬橘と共に落語芸術協会の新宿末廣亭の定席に交互枠で常時出演している他、同協会の興行にゲストなどでも度々顔付されている。また末廣亭では、2017年から年一回、余一会の枠で「兼好・王楽 二人会」を開催している。
  • 『落語家Xの快楽 シーズン2.0』(WOWOW、2011年)で山里亮太(南海キャンディーズ)に落語「宗論」を教えた縁で「三遊亭 兼便(けんべん)」の名前を与え、落語会で共演している。
  • イラストに定評があり、CDのブックレットや東京かわら版での連載に文章にイラストを添えるスタイルで落語にちなんだ絵を描いている。落語会の演題にイラストを添えることもある。コロナ禍にはTwitter(現X)、Instagramで落語家や話題の人物などの似顔絵を公開した。

芸歴

  • 1998年10月 - 三遊亭好楽に入門、前座名「好作」を名乗る。
  • 2002年3月 - 二ツ目昇進、「好二郎」と改名。
  • 2008年9月 - 真打昇進、「兼好」と改名。

受賞歴

  • 2004年2月 - 「第1回車力寄席グランドチャンピオン大会」落語部門賞
  • 2006年4月 - 「にっかん飛切落語会」若手落語家表彰努力賞
  • 2007年12月 - 「にっかん飛切落語会」奨励賞
  • 2008年 - 第13回 林家彦六賞受賞
  • 2010年 - 国立演芸場花形演芸会 銀賞

 

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