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クライズラー&カンパニー (KRYZLER & KOMPANY) は、日本のニューエイジ・ミュージックバンドである。
ヴァイオリンをはじめとしてクラシックの楽器を大胆に用いている。
1987年に東京芸術大学の学生であった葉加瀬太郎、竹下欣伸、斉藤恒芳の3人で結成。活動当初はバンド名の由来となるフリッツ・クライスラーなど、クラシックのアレンジ曲が中心であったが後に徐々にオリジナル曲を手がける。
1990年にシングル『愛のよろこび』(フリッツ・クライスラーの『愛の喜び』のカバー)でEPIC/SONY RECORDSからメジャー・デビュー。
1991年2月21日に発売された2枚目のシングル『水族館』(組曲『動物の謝肉祭』の第7曲のカバー)が、日産自動車『S13型シルビア』のCM曲に使用された。
1995年にセリーヌ・ディオンのバックとして共演した『To Love You More』の大ヒットにより、オリコンチャート1位を獲得した。
1996年に解散。解散後もテレビ番組のBGM等にて、頻繁に楽曲が用いられている。
その後はメンバー個々で活動していたが、2014年12月21日にNHKホールで行われた葉加瀬太郎コンサートのアンコールにて、2015年にグループとしてデビュー25周年を迎えることから、記念して再結成することを発表。2015年2月25日に20年ぶりとなるオリジナル・アルバム『NEW WORLD』をHATS UNLIMITEDからリリースし、同年5月から全国ツアー「Concert Tour "NEW WORLD"」を開催した。
1996年、プレイステーション用サウンドノベル『リングオブサイアス』の音楽を担当。「素晴らしい音楽がゲームを盛り上げている。サントラもぜひ買いたい」とファミ通のクロスレビューで絶賛された(シルバー殿堂入り)が、サウンドトラック等は一切発売されていない。