Czecho No Republic(チェコ・ノー・リパブリック)は、日本のバンド。現在のメンバーは武井優心、山崎正太郎(ex.ロマンス)、砂川一黄、タカハシマイの4人。所属レーベルはmini muff records。
概要
2010年に元Veni Vidi Viciousの武井優心と山崎正太郎の2人を中心に結成された。もともとはバンドの活動休止によるスケジュールの穴を埋めるべく活動を続けた二人が後処理のために結成したもので、本人たちはいわば消化試合のつもりだった。
バンド名の“チェコ”は、語感の響きの良さ、志向する音楽の方向性などから命名。
メンバー
武井 優心 (たけい まさみ、ボーカル・ベース)
- Veni Vidi Viciousの元ベーシスト及びThe Mirrazの元サポートベーシスト。
- ほとんどの楽曲の作詞作曲を手掛ける、バンドの中心的存在。
- ルーツミュージックはThe Strokes。
- 音楽にはまったきっかけのアーティストはスピッツ。中学生の頃に音楽番組に出演していた彼らを見て「自分もバンドを組みたい」と思い、そこから色々な音楽を聴いていくうちにパンクに出会い、価値観が大きく変わった。甲本ヒロトと真島昌利が大好きで、彼らが好んで聴いていた音楽ジャンルや敬愛しているバンドの楽曲を聴くようになり、「パンク以外はかっこよくない」、「アコギ使うなんてダサイ」と思っていた時期もあった。
- 初めてオリジナル曲を書いたのは高校生の頃で、当時のバンド仲間がギターで適当にコードを弾き、武井がメロディをつけた。出来上がったものはラモーンズのようなポップパンク風の曲だった。それ以降は全く曲作りをしていなかったが、前バンドの頃からまた曲を作り始め、それを初めて人に聴かせたのはチェコが活動開始する時だった。
- 高校時代は赤髪がトレードマーク。また、3年間ラグビー部に所属していた。
- 2014年5月、ワンマンライブ『AXドリンクバイトをクビになった武井がついに演者として帰ってきた!最初で最後!武井のAX帰還ギグ!〜そして伝説へ〜』を開催 。
- Veni Vidi Viciousのベーシスト時代はアフロヘアーだった。好物は納豆、ガリ、小籠包。
- 2014年4月から2015年3月24日までの『Czecho No Republicのオールナイトニッポン0』においてメンバーで唯一全ての回に出演。同番組で知り合ったR藤本と親交が深い。
- 2019年7月7日、同バンド内のタカハシマイと結婚したことを発表した。
山崎 正太郎(ex.ロマンス) (やまざき しょうたろう、ドラムス・コーラス)