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マドモアゼル・シネマ(Mademoiselle Cinema)は、日本のダンスカンパニーである。
マドモアゼル・シネマは少女期の記憶の物語を紡ぐダンス集団。
東京・神楽坂セッションハウスの劇場付舞踊団として1993年に設立。作品を国内外に届ける活動“旅するダンス”を継続。仏、独、ブルガリア、オーストリア、ルーマニア、ポーランド、ポルトガル、韓国、シンガポール、メキシコ、エチオピア等、各地で公演活動を展開。重心の低い躍動的な動きと少女期の記憶を紡ぐダンスは、日本人の身体伝統を受け継ぐ現代のダンス、カブク(歌舞く)ダンスとして評価を得ている。
主宰伊藤直子は、一人ひとりの記憶と体を創作の基とした作品をダンサーと共に共同創作。原案振付演出を担当し、“個から見える普遍”で創るダンスシアターとして毎年数作品発表。またセッションハウスダンス部門プロデューサーとして年間40企画超のダンスプログラムを立案実施、コンテンポラリーダンスの普及と活性化に努める。東京工業大学非常勤講師、韓国の二つのフェスティバルの審査員など外部での活動も展開。
2008年、伊藤直子『不思議な場所』振付が第63回文化庁芸術祭新人賞受賞。2011年、ポーランド・グリフィノ国際演劇祭にて最優秀作品として観客賞受賞。世界三大フェスティバルのシビウ国際演劇祭に2008年、アヴィニョン演劇祭に2013年参加。2017年にはメキシコ・エチオピアツアー公演を実施。