小野 健斗(おの けんと、1989年8月9日 - )は、日本の俳優、モデル。
神奈川県横浜市出身、東京都育ち。
来歴
- 2004年、第17回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に参加。
雑誌『ラブベリー』のモデルを経て、2006年の舞台『ミュージカル・テニスの王子様』の柳蓮二役で俳優デビュー。2008年まで同舞台に出演。2010年、『天装戦隊ゴセイジャー』にて、ハイド / ゴセイブルー 役で出演。2012年、肺気胸の発病により朗読劇の極上文學『銀河鉄道の夜』を降板。その後入院し手術を受けて無事退院した。手術後はスキューバーダイビングが二度と出来なくなったと話している。2014年1月21日、公式ブログにて2014年1月で約8年所属したスターダストプロモーションを1月末で退社し、1年間活動を休止することを発表する。2015年2月20日、メサイア「影青ノ章」に出演し、芸能活動を再開。2015年5月15日、Twitterとブログにて、有限会社レイネットへの所属を報告。2016年10月20日、小野の主演でレイネットが制作に携わっていた舞台「『バルトロメ』〜或るゲームの代償〜」が、フライヤーの配布やチケットの先行予約の段階まで行っていたにもかかわらず、制作側の諸事情による突如の舞台中止とレイネットの公式サイトやTwitter、出演者たちのブログやSNSで発表された。この作品の出演者するはずの1人だった五十嵐啓輔の公式ブログによれば出演者にも急遽中止という連絡だった。11月1日に小野自身も公式ブログでこの件についてコメントし「いつか上演できることを願い」と記載している。2017年1月8日の公式ブログで、2016年12月7日に破産申請が行われたと報じられたレイネットを退社し、俳優活動を続けていくことを公表。このことは、スポニチでも取り上げられた。2017年9月16日にTwitterでJJプロモーションへの移籍を発表した。2020年8月17日、新型コロナウイルスに感染していたことを公表。人物
- 芸能界に入ったきっかけは子役時代から活動していた姉の小野麻亜矢の影響で、中学2年と3年の時にジュノン・スーパーボーイ・コンテストには2度応募したが落選。MEN'S NON-NOのオーディションにも応募していたが、こちらも最終選考まで残っていたものの落選していた。その後は様々な芸能事務所に履歴書を送りスターダストプロモーションの養成所にオーディションで合格したが、大きな仕事を取ってこないと本契約にならない契約で、その時に『ミュージカル・テニスの王子様』のオーディションを受けて合格し本採用となった。
- 小学5年生の時に神奈川から東京に家族で引っ越しており、その時に初恋の人がいたが入学先の高校で再会している。両親は代々木で英国式カレー「ヒュッテマンクス」というカレー屋を経営していた。
- 演出家の西森英行は、「そんなに簡単に愛嬌を振りまかないけれど、きちんと人に心を尽くすタイプでこちらの意見に必ず何かを返してくる」と小野を評価している。
- 活動休止中にCFDクリスタルフラワーデザイナーズのフラワーデザイナーとしてのライセンスを取得しており、フラワーデザイナーKENTOという名義で2015年2月に他のフラワーデザイナーたちと共にパリでフラワーの勉強もしたことがある。俳優に復帰してからも、フラワーデザイナーとしての講習会やフラワーショーのイベントにショーモデルとして時々参加している。