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三宅 健太(みやけ けんた、1977年8月23日 - )は、日本の男性声優。沖縄県出身。81プロデュース所属。
10代の頃、ファンであったとある女優に「一目お会いしたい」「どうせなら共演したい」と思ったことが声優を目指すきっかけ。アミューズメントメディア総合学院声優学科卒業、81プロデュースに入所。同期の声優には久保さゆり、比嘉久美子がいる。
初めて名前があるキャラクターを演じたのは、『子供(ガキ)の領分』の茅野大地。
既婚者であり、2011年には第一子である男児が誕生。自身が父親になったことに関しては、「自分は、人生でカッコいいと言われる局面の方が少なかったけれど、自分の子供に「カッコいい」と言ってもらえるくらいにはちゃんとしようと思った」と語っている。
2019年、第13回声優アワードにて助演男優賞を受賞した。
声種はバリトン。
活動の始めは吹き替えの仕事をすることの多かった三宅だが、当初はあまりの緊張に台詞を発することを忘れて椅子に座ったまま放心するという失態を犯し、その際スタッフにはものすごく怒られたという。吹き替えの仕事は続けており、クリス・ヘムズワースを持ち役にしている。
一時、オーディションに落ち続けていた時期があり、オーディションを受けることに対して自信を無くしていたが、そのタイミングで自身が最も好きな作品である『ジョジョの奇妙な冒険』のオーディションがあることを知り、「絶対に役を取りたい」という思いと「今の自分でいけるだろうか?」という葛藤の中でオーディションに臨んだことを明かしている。なお、スタジオオーディションでは極度の緊張のために良い演技ができず、周囲のスタッフもオーディションでの演技を不安視していたが、以前から三宅のことを知っていた音響監督の岩浪美和は「三宅君なら大丈夫だ」と、モハメド・アヴドゥル役に三宅を推したという。しかしその一方で、三宅本人に対しては「他の現場で会っても、あえてオーディションの結果を教えずに泳がせておいた」ことが、『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』で共演した小野大輔の口から語られている。
『ファイナルファンタジーXV』のアニメーション作品『BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV』では、自身がゲーム中で演じたグラディオラス・アミシティアの少年期(13〜4歳頃)を演じているが、当初は「今の自分の声で子どもの頃のグラディオを演じるのは無理があるのではないか」と思ったため、一度オーディションを受けた上でアニメの収録に参加している。なお、オーディションを受ける際には「自分が変声期の時には今のような声になっていたし、グラディオの13歳の時はこうだったんじゃ!」と開き直ってオーディションを受けたことを語っている。
趣味・特技は柔道(初段)。
太字はメインキャラクター。