和楽器バンド(わがっきバンド)は、日本の8人組ロックバンド。尺八・箏・津軽三味線・和太鼓の和楽器に、ギター・ベース・ドラムの洋楽器を加え、詩吟の師範がボーカルを担当するという編成である。
略歴
- 2013年
- 3月、ボーカル・鈴華ゆう子の「伝統芸能をよりポップに世界へ広げたい」という思いからの呼びかけで、和風ユニット「華風月」で活動しているメンバーを中心に、新たにメンバーを集めて鈴華ゆう子with和楽器バンドを結成。その後ベースの白神真志朗、三味線の奏-Kanade-が脱退し、【和楽器バンド】六兆年と一夜物語【演奏してみた】の頃から、べに、亜沙が加入する。
- 2014年
1月、渋谷Club Asiaで初の単独ライブを開催し、この公演をもってバンド名を和楽器バンドへ改名することが発表された。4月、エイベックスよりVOCALOID楽曲のカバーで構成されたメジャーデビューアルバム『ボカロ三昧』をリリース。7月、初の海外公演となる『第15回Japan Expo』に出演。8月、初のオリジナル楽曲「華火」を映像シングルとしてリリース。- 2015年
- 4月、テレビ朝日『ミュージックステーション』で念願の地上波テレビ初出演と生演奏を披露。
- 9月、2ndアルバム『八奏絵巻』をリリース、和楽器バンドとして初の週間オリコンチャート1位を獲得した。ボーカル・鈴華はこれに際してコメントで、「嬉しいのと同時に信じられない気持ちで一杯です!これをきっかけに和楽器を始めとする日本古来の伝統芸能にもっと多くの人達が興味を持ってくれればと思います。」と喜びを見せている。
- 2016年
- 1月、日本武道館にて単独ライブを開催。
- 8月、『起死回生』が、テレビ東京系のリオデジャネイロオリンピック中継の主題歌に起用される。
- 2017年
- 2月、初の東京体育館単独公演を2daysを行う。
- 2018年
- 1月、初の横浜アリーナ単独公演を行う。
- 12月、アルバム「オトノエ」が、第60回輝く!日本レコード大賞の優秀アルバム賞に選出。
- 2019年
- 1月、初のさいたまスーパーアリーナ単独公演2daysを行う。
- 6月、デビュー5年目でエイベックスとの契約が満了、ユニバーサルミュージックとグローバル契約を締結、所属事務所を新規設立し、株式会社イグナイトマネージメント所属となる。
- 7月1日、 オフィシャルファンクラブ「真・八重流」発足。同月末、ファンクラブ「八重流」のサービスを終了し閉鎖。