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三宅純



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Wikipedia

三宅 純(みやけ じゅん、Jun Miyake, 1958年1月7日 - )は、日本の作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、トランペット奏者。

ニューヨークで活動しているジャズ・サックス奏者ジュン・ミヤケ(三宅准)は同名異人。

人物

パリを拠点に活動するサウンド・クリエイター。日野皓正に見出され、バークリー音楽大学に学び、ジャズミュージシャンとして活動を開始。ニューヨークでキャリアの地歩を固め、オリジナリティあふれるサウンドで世界的な称賛を受ける。1981年アメリカからの帰国後は作曲家としてCMや映画、アニメ、コンテンポラリー・ダンスなど多くの作品を手掛けるようになる。2002年にロバート・ウィルソンと仕事をしたのがきっかけで、舞台作品にも関わるようになる。2005年に拠点をパリに移動。

ジャズやクラシック、シャンソン/キャバレー・ミュージック、エレクトロニカ、南米音楽からブルガリアン・ヴォイスまで、国境・ジャンル・時代を超え、異種交配を多用したその個性的なサウンドは、ピナ・バウシュ、ヴィム・ヴェンダース、フィリップ・ドゥクフレ、ハル・ウィルナー、ロバート・ウィルソン、ジャン=ポール・グード、大友克洋等、国内外のクリエーターから絶賛されている。

ジャンルを超越した活動を通じてハル・ウィルナー、ロバート・ウィルソン、ピナ・バウシュ、ヴィム・ヴェンダース、フィリップ・ドゥクフレ、パトリス・ルコント、ジャン=ポール・グード、ピーター・シェラー、アート・リンゼイ、エヴァン・ルーリー、アルチュール・H、ヴィニシウス・カントゥアリア、デヴィッド・バーン、ニナ・ハーゲン、ダファー・ユーセフ、ロン・カーター、アル・フォスター、ローランド・ハナ、マイケル・ブレッカー、デヴィッド・サンボーン、など多くの海外アーティストと交流を育み、パリ・シャイヨー宮におけるフィリップ・ドゥクフレとの即興セッション(2000年)、ロバート・ウィルソンの『The White Town』の音楽監督(2002年)、北京での京劇俳優との即興セッション(2002年)、ベルリン・ジャズ・フェスティバルへの参加(2003年)、ピナ・バウシュ、フィリップ・ドゥクフレ、カトリーヌ・ウィードマン等ダンス作品への楽曲提供(2005年〜2010年)、アカデミー賞にノミネートされたヴィム・ヴェンダース監督の映画『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』への主要楽曲提供(2011年)など、国際的にも高く評価されている。

2016年のリオ五輪の閉会式のフラッグハンドオーバー・セレモニーでは、セレモニーの導入曲となる「君が代」のアレンジを手掛けた。同年4月に音楽監督を務めた椎名林檎から「2014年のパリのコンサートで取り入れていたブルガリアン・ヴォイスのスタイルでできないか」と打診され、挑戦的で前例のないアレンジになるため、その方向性で問題がないか各方面に許諾をとってもらえるならという条件付きで引き受けた。調整は難航したものの’、ひと月ほど後に椎名からのゴーサインが出た。

2017年5月、外務省が日本文化の発信拠点として世界の3都市(ロンドン、ロサンゼルス、サンパウロ)に設置する施設「ジャパン・ハウス」の1号館「ジャパン・ハウス サンパウロ」のオープニングに際し、イビラプエラ劇場で開催された記念コンサートに坂本龍一とともに出演した。

略歴

1958年京都府に生まれ、鎌倉で育つ。神奈川県立光陵高等学校在学中より新宿ピットイン等でプロとしてライヴ活動を始める。大学受験期を目前にして尊敬する日野皓正を訪ね、日野の推薦で高校卒業後の1976年にバークリー音楽大学へ入学する。在米中は自己のグループを率いて、ボストン、ニューヨークで演奏活動、1981年にはマサチューセッツ州アーティスト・ファウンデーション主催の作曲コンクール・ジャズ部門で優勝する。

1981年に帰国。ジャズミュージシャンとしてライブ、スタジオワーク、作・編曲活動を開始する。時代の盲点を突いたアーティスト活動の傍ら作曲家としても頭角を現し、CM、映画、ドキュメンタリー、コンテンポラリー・ダンス等多くの作品に関わる。

1983年、デビューアルバム『JUNE NIGHT LOVE』をリリースする。このアルバムに収められた2曲がアンディー・ウォーホル出演のTDKのCMで起用されたことがきっかけでCM音楽制作を始め、後に「CM王」との異名をとるほどCM音楽界では有名になる。3000作を越えるという担当CMの中には、カンヌ国際映画祭などでの受賞作も多数ある。

1996年にはオリバー・ストーンの推薦により、クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー(CAA)と作曲家として正式契約。

2005年秋よりパリにも拠点を構えて世界を舞台に活動を始める。2007年のオリジナルアルバム『Stolen from strangers』、2013年のオリジナルアルバム『Lost Memory Theatre act-1』、および2014年のオリジナルアルバム『Lost Memory Theatre act-2』は、欧米の音楽誌で「年間ベストアルバム」「音楽批評家大賞」などを連続受賞。フランスの大手百貨店ギャラリーラファイエット・オムの「2009年の男」に選出され、同年の5月にはパリの街を三宅純のポスターが埋め尽くした。主要楽曲を提供したヴィム・ヴェンダース監督作品「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」(2011年)はEuropean Film award2011 ベストドキュメンタリー賞 受賞、またアカデミー賞2012年ドキュメンタリー部門、英国アカデミー賞2012年外国語映画部門にノミネートされた。

2016年、ブラジルで開催された2016年リオデジャネイロオリンピックの閉会式において、「君が代」の編曲、およびその後奏曲である「ANTHEM OUTRO」の作・編曲を担当した。

家族


 

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