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コジコジ

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Wikipedia

コジコジ』(COJI-COJI)は、さくらももこによる日本の漫画作品。また、作中における主人公の名前。『きみとぼく』(ソニー・マガジンズ)にて1994年から1997年まで連載され、その後『富士山』(新潮社)、『りぼん』(集英社)、幻冬舎コミックスの書き下ろし4巻の全38話にて発表された。

テレビアニメは1997年から1999年までTBSほかで放送。また、2019年には舞台化作品が上演された。

概要

1991年、日本中がちびまる子ちゃんブームに湧く中、作者さくらももこは落書きを描いていた。そのキャラクターは、落書きにしては愛嬌に溢れており、さくらはそのキャラクターを「コジコジ」と命名した。コジコジは、「宇宙の子」である以外、性別・出生地・年齢・何の生物であるかの一切を謎とした。

『COJI-COJI』は、メルヘンの国を舞台に主人公コジコジと、その住人たちが繰り広げる日常生活を描いている。メルヘンであると同時に、さくらの願望であったナンセンスなギャグ漫画という新しいジャンルの開拓に挑戦した作品である。作風は、さくら独特のシュールさが濃厚に醸し出されている。

登場人物はメルヘンの国の住人とはなっているが、内容は必ずしも子ども向けではなく、内容的にも多少ブラックなネタもある。

対象年齢層が絞られていないため、極めてシュールで不条理な内容も含んでおり、子供には理解し難い話も混ざる。大人が読んでも子供が読んでも楽しめる話ではあるが、どちらかといえば大人向けのメルヘンと言える。ストーリーにはテーマと言えるほどのものはなく、そもそも「コジコジとは何なのか? どこからやってきたのか?」といった設定は、あえて明かされていない。

原作では同じさくらももこ作品として『ちびまる子ちゃん』の世界とリンクしているところがあり、同作中にまる子が出演していたりする描写もあるが、アニメ版ではそれらのエピソードは放送されていない。また、キャラクターの多くは『神のちから』に登場したキャラクターのデザインを流用されている。

当作は、様々な漫画雑誌・出版社を転々と経て連載が続けられたが、それでもさくらがこの連載に拘る理由には、さくらのコジコジへの深甚なる愛がその源泉にあった。

2021年1月には、日本アニメーションのライセンス展開を開始し、YouTube公式チャンネルにて過去のアニメ放送を視聴することも出来る[8]。『ちびまる子ちゃん』と並んでキャラクターグッズの販売も積極的に展開されており、アニメ・漫画の新作が途絶えた現在も継続されている。

2022年4月23日 - 同年7月10日にかけて、初の本作単独の展覧会となる「コジコジ万博」が東京・立川のPLAY! MUSEUMにて開催された。同展覧会用に制作されたコマ撮りショートアニメ「コジコジと次郎の不毛な会話」(制作:dwarf)が、2022年10月、第6回渋谷TANPEN映画祭CLIMAXat佐世保2022-23の一般部門の一次審査合格作品にノミネートされた。

2020年代に入って以降、現代人の心に刺さる物語として再評価されている。


 

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