宮下 貴浩(みやした たかひろ、1981年2月27日 - )は、日本の俳優。長野県松本市出身。ルビーパレード所属。
略歴
- 2011年より、劇団居酒屋ベースボール所属にしていたが、2016年に同劇団は休団、2018年に解散を発表。
- 2015年から、女優の水野美紀との演劇ユニット「かくたすのいるところ」としても活動している。
2015年の劇団本公演3ヶ月22作品ロングラン公演では、3ヶ月で12作品に出演し、その年、21作品の舞台に出演した。近年では、プロペラ犬『珍渦虫』スズナリ、などに出演し、『嘘つき歌姫』、『月の兎』、『東京のぺいん』などで主演を務めた。福澤重文・宮下貴浩×劇作家では、第一回公演に作・演出をブラジリィ・アン・山田を招き、新作となる『ありふれた関係』を上演。ホリ・エージェンシー所属の植木祥平との二人芝居『されど、』では水野美紀・高橋努・えのもとぐりむの三人が脚本として参加し話題を集め、2017年8月に、東京ダイナマイト松田大輔とW主演、ヒロインに奥仲麻琴を迎え『されど、もとより、あるかなた、』を上演。唐橋充との共同プロデュース企画『百年の虎独』では出演の他、唐橋と共に演出も担当した。2018年7月、PFH Entertainment所属。2018年11月には、福澤重文・宮下貴浩×劇作家 第二回公演にて、第35回 向田邦子賞を受賞した東京マハロの矢島弘一を招き、新作書き下ろし作品『実は素晴らしい家族ということを知ってほしい』を上演。ゲストには佐津川愛美・安里勇哉・山下容莉枝などが出演。2020年4月29日、脚本家矢島弘一と劇団共働きを立ち上げた事をTwitterにて報告。2021年9月、ルビーパレード所属。2021年10月、水野美紀×矢島弘一『2つの「ヒ」キゲキ』では企画・プロデューサー・出演。2022年12月、水野美紀が主宰を務めるプロペラ犬第8回公演では出演のほか、プロデューサーとしても参加。人物
東京都市大学塩尻高等学校卒業。上京後、ロックバンドMister howls(ミスターハウルズ)として活動し、インディーズにてアルバム「Desperado」をリリースしている。「TAKAHIROMIYASHITA The SoloIst.」デザイナーの宮下貴裕と同姓同名である。特技は野球、サッカー、ビリヤード、口笛、のどごし。犬、猫が好きで、特にラブラドール・レトリバーが好きと答えている。
出演作品