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矢方 美紀(やかた みき、1992年〈平成4年〉6月29日 - )は、日本のタレント、ラジオパーソナリティ、声優である。女性アイドルグループ「SKE48」チームSの元メンバーで、同チームではリーダーを務めていた。大分県玖珠郡九重町出身。ワンダースペース所属。
2009年9月、「AKB48 第六回研究生(9期生)オーディション」で不合格。同年11月1日、「SKE48第三期メンバーオーディション」に合格。翌2010年12月6日、研究生よりチームKIIの正規メンバーに昇格した。
2012年5月16日に発売されたSKE48の9thシングル『アイシテラブル!』で初めてシングル表題曲における選抜入りを果たす。同年5月から6月にかけて実施された「AKB48 27thシングル選抜総選挙」では62位で初ランクインを果たし、フューチャーガールズに選出された。
2013年4月13日に日本ガイシホールで行われた『SKE48春コン2013「変わらないこと。ずっと仲間なこと」』で、「組閣」と称したチーム再編により、チームSへの移籍が発表された。同年7月17日、新チーム体制に再編(チームSへ移籍)。
2014年5月から6月にかけて実施された「AKB48 37thシングル選抜総選挙」では73位で、アップカミングガールズに選出された。
2015年3月22日、この日行われたチームS「制服の芽」公演(佐藤実絵子・中西優香 劇場最終公演)で、チームS・副リーダーである佐藤実絵子から、次期チームS・副リーダーに指名された。
2016年3月4日、日本ガイシホールで行われた「みんな、泣くんじゃねえぞ。宮澤佐江卒業コンサート in 日本ガイシホール」最終公演で新体制をサプライズ発表し、チームS・リーダーへの就任が発表された。
2017年1月25日、チームS「重ねた足跡」公演にて、SKE48から卒業することを発表。2月26日にSKE48劇場で卒業公演を開催。同月28日、SKE48としての活動を終えた。
2018年1月1日、同日付で、愛知県名古屋市にある芸能事務所「TYK Promotion」所属となったことを発表した。
同年4月13日、乳癌のため左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けていたことを公表した。後々、同部にシリコンバッグを入れる乳房再建手術を行わないことを決断。4月9日に退院しており、16日にZIP-FMのラジオ番組『SCK(サブカル・キングダム)』の公開収録をライブ配信サービス「ツイキャス」で行い、仕事に復帰した。乳がんと診断されたのは1月で、直後に主治医からは「仕事は辞めなくていいですよ」と励まされ、通院日には仕事や声優としてのレッスンを休むなど周囲の理解を得ながら闘病した。
5月にNHKオンライン内の『#乳がんダイアリー 矢方美紀』にて、自撮り日記により治療の様子などの紹介を始める。同年9月26日には、4ヶ月にわたる抗がん剤治療を終えたことと、翌月から放射線治療とホルモン治療を始めることを報告した。
2019年4月26日、「#乳がんダイアリー 矢方美紀」をまとめた回想録『きっと大丈夫。〜私の乳がんダイアリー〜』(双葉社)を刊行。5月2日にはNHK BS1にて『BS1スペシャル 26歳の乳がんダイアリー 矢方美紀』が放送された。
2022年1月1日付けで所属事務所をワンダースペースに移籍した。