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徳尾 浩司(とくお こうじ、1979年4月2日 -)は、日本の脚本家、演出家。大阪府出身。慶應義塾大学卒。sacca所属。とくお組主宰。
小学生の頃は、流行っていた『ドラゴンボール』を真似て漫画を描き、周囲の評判もよかったことから漫画家になるのが夢であった。高校入学後も面白い物語のアイデアはあったものの、絵の上達に限界を感じるようになっていた。担任教師から文化祭で上演する演劇の脚本を頼まれたことをきっかけに脚本作りの楽しさと演劇の面白さに気づくことになる。その後、演劇活動のさかんな早稲田大学を志望し、複数の学部を受験したがすべて失敗。東北大学には合格するも、演劇が盛んではなさそうだったため進学せず、慶應義塾大学に入学。部員15名ほどの演劇研究会に所属し、脚本と演出を手がけた。大学卒業後、自身が主宰する「とくお組」を結成。「とくお組」のメンバーの紹介で脚本家の事務所「sacca」に所属することとなった。
2013年のNHKの連続ドラマ「ハードナッツ!」の脚本を1話分手がけたことを転機に、次々と脚本の仕事が舞い込むようになった。近年の作品では、『探検隊の栄光』、『スリル!〜赤の章・黒の章〜』(NHK)、『おっさんずラブ』(テレビ朝日)などがある。
男性同士の同性愛をコミカルに描いた『おっさんずラブ』が放送中にタイトルがTwitterの世界トレンドランキングで1位になったり、2018年12月3日に発表された『2018ユーキャン新語・流行語大賞』ではトップテンに選ばれるといった大きな話題となる。
『おっさんずラブ』で第97回ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞を受賞。
特記のないものは脚本のみ担当。