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仙道 さおり(せんどう さおり、1975年 - )は日本のパーカッショニスト。父は作曲家の仙道作三。
日本を代表する女性パーカッショニスト。自身のユニットでの活動のほか、様々なジャンルのアーティストのレコーディングやライブに参加。葉加瀬太郎のツアー・メンバーにその名を連ねるなど、第一線で活躍している。
音楽を始めたきっかけは父親。オペラや歌曲などのクラシック・ギターを教えていた父親は娘にもやらせようと思ったが、手が小さかったのでギターには向かなかった。そのため猪俣猛のドラム・スクールに通うことになった。その父親と猪俣の影響で、幼い頃から現代音楽やジャズに親しむ。
高校は音楽高校に進学して音楽理論を学ぶ。卒業後、一旦クラシックから離れて色んなジャンルの音楽を聴いてみようと思い、アフリカ・キューバ・ブラジルなど世界の音楽を聴くようになる。そこでコンガの音を聴いてパーカッションをやろうと決め、伊達弦にコンガを習い始める。また同じ時期にドラマーの吉田和雄に出会い、ブラジル音楽を教わる。
5歳よりドラム、13歳よりクラシックパーカッションを学ぶ。
東京音楽大学付属高等学校を卒業後、コンガ、カホンなどラテンパーカッションを学ぶ。
19歳よりプロ活動を始め、数多くのアーティストと共演、レコーディングにも参加している。