海乃 月雫 (うみの つきな) は、日本の女子プロレスラー、元俳優。旧リングネームは「塚田 しずく(つかた しずく)」。
経歴
大学の演劇研究会に所属。その後、大学を中退し、劇団スーパー・エキセントリック・シアターの研究生となる。同所を卒業し、以降フリーで舞台を中心に活動。現在はマーダーミステリー専門店「シンジュクジンチ」所属のゲームマスターでもある。
プロレスリングWAVE
- 2020年
- 9月1日 新木場1stRINGでの『NAMI☆1〜Sep.〜’20』にて、ZABUN会長のGAMIより「ものすごくうれしいお知らせがあります。5年待ちました、WAVEに新人が入ります。」と10月より練習生としてWAVEに入団することが発表された。
- 2021年
- 3月24日 レッスル武闘館での『コンプライアンスwave〜The Final〜』にて、桜花由美とのエキシビションマッチを行い、GAMIの「WAVE史上最低の仕上がり具合ですが、このまま練習生を続けさせるより、WAVEの職人軍団の中で実戦で鍛え上げていきます。成長を厳しく見守り下さい。」との発言で4月1日のデビュー戦が決定。
- 4月1日 新宿FACEでの「PHASE2 Reboot 2nd『NAMI☆1〜Apr.〜'21』」にて、対高瀬みゆき戦でプロレスデビュー。ぐるぐるパンチを繰り出すも12分54秒極楽固めでギブアップ。
- 4月23日、コレガプロレスに参戦。初他団体参戦であり、デビュー1ヶ月以内での「X」としての参戦となった。
- 8月22日の後楽園ホール大会で藤本つかさと対戦し、ミサイルキックで敗れる。この試合を最後に「外傷性肺気胸」のため欠場に入る。
- 9月24日、団体側より、精神疾患によりドクターストップとなりプロレスの継続が困難なため、22日付で退団及びプロレスラーを廃業したことを発表した。
アイスリボン
- 2022年
- 11月27日、アイスリボンSKIPシティ大会のオープニングに登場し、アイスリボンにて「海乃月雫(うみのつきな)」のリングネームで再デビューすることを発表。
- 12月4日、アイスリボン 176BOX大会にて星ハム子とのタッグで再デビュー(対戦相手は朝陽&櫻井裕子)。
- 12月31日、後楽園ホールにて、キクから勝利を上げ自身のキャリア初勝利となる。フィニッシュは田村欣子から直伝されたトモレクラッチであった。
- 2023年
- 1月7日、道場マッチにて、谷もも、しゃあと対戦。3wayで初勝利を収める。
- 1月8日、川口SKIPシティにて、雫有希と対戦。雫コントラ雫の試合となり、敗者は一定期間“雫”が没収されることとなった。雫のアルゼンチンバックブリーカーでギブアップし、リングネームが「海乃月」となった。
- 1月21日、道場マッチにて、咲蘭と対戦。フィッシャーマンズ・スープレックスで勝利。シングル初勝利を収める。
- 1月29日、新木場1stRingにて愛い姫と対戦。9分6秒でフィッシャーマンズ・スープレックスで勝利。自身のキャリアで初めてのデビュー戦の相手となった。
- 4月29日、生野区区民センターにて雫有希と対戦。11分32秒で直伝トモレクラッチで勝利。雫奪還に成功し、リングネームが「海乃月雫」へ戻った。