上原 理生(うえはら りお、1986年10月29日 - )は、埼玉県出身のミュージカル俳優、声楽家。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。身長183cm。血液型O型。
来歴
- 2009年3月 東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時、東京藝術大学同声会賞・アカンサス賞受賞。
- 2011年公演の「レ・ミゼラブル」でアンジョルラス役をオーディションで射止めデビュー。
2021年10月、7年間所属していた「オーチャード」を、 契約期間満了に伴い退所。エピソード
- 小さい頃から歌が好きで夢はロック歌手だった。高校入学後バンドを組もうとしていたが、音楽の先生に勧められ高校2年生より声楽を習い始める。
- 東京藝術大学在学中より、「ドン・ジョヴァンニ」、「ジャンニ・スキッキ」、「こうもり」等、オペラ、オペレッタで舞台を踏む。ソプラノ歌手鮫島有美子のバックコーラスとしても活躍。
- 映画「容疑者Xの献身」オリジナル・サウンドトラックにコーラスとして参加している。
- 大学3年の時には、学生サークルによる自主企画の「レ・ミゼラブル」で、アンジョルラス、およびジャベールを演じた。演じるにあたり、「レ・ミゼラブル」2007年公演を観劇。エピローグ”世に苦しみの…”が胸に響く。
- 大学では、舞台演出家小池修一郎の授業を受けており、素質を認められていた。
- 「レ・ミゼラブル」オーディション一次審査では、2曲歌うことになっており、「一日の終わりに」を最初に歌った。その後アンジョルラスの歌があるからと軽めに歌い、席に戻って2曲目のイメージをふくらませていた所、“はい、お疲れ様でした”となり、“あ、落ちた”と真っ青になったが、実際は合格した。
- 「レ・ミゼラブル」では、その歌唱力を各メディアで高く評される。
人物・嗜好
- 声種はバリトン
- シューズサイズは、28cm。
- 好きな女性のタイプは、古風で風情や情緒がわかる人。恋愛には熱くなるほう。
出演
舞台
- 「レ・ミゼラブル」(帝国劇場) - アンジョルラス 役 (2011年4月8日-6月11日)
- 「ロミオ&ジュリエット」(赤坂ACTシアター、梅田芸術劇場) - ティボルト 役 (2011年9月8日-10月20日)