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ドリアン・ロロブリジーダ

ドリアン・ロロブリジーダ



※本ページは、人物/団体の名前でWikipedia、Google画像、YouTube検索等を行い、
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Wikipedia

ドリアン・ロロブリジーダ(1984年12月24日 - )は日本のドラァグクイーン。東京都出身。早稲田大学法学部中退。

2006年12月デビュー。新宿2丁目発のディーヴァユニット「八方不美人」、“好きな歌を好きな場所でただただ歌う”というコンセプトの二人組歌謡ユニット「ふたりのビッグショー」のメンバーとして活動。

来歴・人物

大学在学中の2006年冬に開催された「若手女装グランプリ」初出場にして優勝しデビュー。

数々のイベント、アーティストのコンサート、PV、ファッションショー、CMなどに出演し、活動は多岐にわたる。180cmのスレンダーなボディに20cmのハイヒールと巨大なヘッドドレスを装着する。。ドラァグクイーン姿でない男性シンガー「マサキ」としても、定期的にライブ活動を行っている。

生い立ち

男3人兄弟の末っ子として東京都木場で生まれる。父親は会社員、母は専業主婦という一般的な家庭。3歳の時に調布に引っ越す。小学生の時におネエ言葉や女っぽいしぐさでオカマと言われるが本人は気にしていなかった。ただ、自分のせいで兄が「オカマの兄貴」と友人に揶揄されていると母親から聞き、「兄貴は気の毒だった」と語っている。中学受験をし、中学・高校と川崎の桐光学園に通った。部活は中高とも吹奏楽部。テナーサックス(テナー・サクソフォーン)を担当し、学生指揮者を務めた。

14歳の時に、家にパソコンが来てインターネットにアクセスできるようになった。「ゲイ」等の言葉を検索し、ゲイコミュニティの掲示板にアクセスするようになり、知識や経験を得た。その時点ではサブカル(サブカルチャー)の一環として同級生が知らないアングラな大人の世界を知った位の気持ちで、自分がゲイだとは思わなかった。

高校3年生の時に、掲示板で知り合った近所のゲイの仲良しグループに参加した。毎週ファミレスでおしゃべりしているうちにグループ内の5歳上の男性に恋心を抱き、自分の性的指向が男性であると気づく。それまでに女性と付き合ったこともあったが、性的な欲求は全くなかった。

大学受験では、ほぼすべての大学に合格。偏差値が高い方が潰しが利くと思って一番偏差値の高い早稲田の法学部に入ったが、履修登録に失敗。必要単位がなかなか取れない中、新宿2丁目のゲイバーで働き始め、男性との恋愛関係や女装にのめり込んだことで、5年目に中退。しかし、新卒扱いで香水・化粧品メーカー(株式会社フィッツコーポレーション)に就職した。

入社から4年間営業職を経験した後、PRに配属となる。その後、世界的に有名なブランド(SABON、リーボック)へ転職したが、転職後もずっとPR職でキャリアを積んだ。「まずは自分のファンになってもらう。イッツ、ショウタイム!」というドラァグクイーンとして舞台に立つ時と共通するメンタリティがPRの仕事でも役立った。

まだ学生だった2006年にドラァグクイーンとしてデビューし、2020年2月に13年間のサラリーマン生活に終止符を打つまで、ずっとドラァグクイーンとサラリーマンの2足の草鞋を履いていた。

座右の銘は「The Show Must Go On(ザ・ショー・マスト・ゴー・オン)」。直訳は「ショーは(何があっても)続けなければならない」。人生を長いステージと捉えて「どんなにしんどくても、へこんでいても必ず幕は上がります。幕が上がったら板(ステージ)に乗らないといけません。ショーを見に来てくださるお客さま、そして自分と関わる全ての人を楽しませたい、喜ばせ続けたいという使命感を持っています。」と述べている。

ドラァグクイーンへの道のり

高校3年生の年末、近所のゲイの仲良しグループで「女装カラオケ大会」を行った。グループ内にドラァグクイーン経験者がおり、ドラァグクイーン特有のメイクをして登場した。ドリアンはそのメイクの格好良さに衝撃を受け、それ以来LGBTパレードなどに女装をして参加し始めた。

2006年12月に新宿2丁目の「渦巻」というイベントで「若手女装グランプリhossy杯」が開催された。以前からの友人だったリル・グランビッチに誘われてドリアンも参加し、初出場でいきなり優勝。ドラァグクイーンとして本格的に活動を開始した。24歳から28歳にかけて付き合った男性が女装嫌いだったため、2年ほどドラァグクイーンを休んでいた時期があるが、それ以外はサラリーマンを続けながらドラァグクイーンとして舞台に立ち続けた。しかし兼業不可能なほど忙しくなってきたため、2020年3月に会社を退職し、それ以降はドラァグクイーンに専念。クラブイベントや企業イベントでのショーやMC、コマーシャル出演や歌手活動、映画出演など活躍の幅を更に広げている。


 

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