CLOSE

CLOSE

ジャンル別公演チケット

エリア別公演チケット

条件別公演チケット

HOME > 三浦透子

三浦透子

三浦透子



※本ページは、人物/団体の名前でWikipedia、Google画像、YouTube検索等を行い、
その結果を自動的に取得・表示しています。


 

Wikipedia

三浦 透子(みうら とうこ、1996年10月20日 - )は、日本の女優、歌手。北海道札幌市出身。ユマニテ所属。

来歴

2002年、6歳の時に3000人のオーディションを勝ち抜き、2代目なっちゃんとしてサントリー「なっちゃん」のCMに出演し、話題になる。10月には、ドラマ『天才柳沢教授の生活』にレギュラー出演した。

2007年にテレビドラマ『チョコミミ』にレギュラー出演。小学校卒業後東京に移り、2011年のテレビドラマ『鈴木先生』でも、個性の強い役柄で原作の持つ雰囲気を再現し、高評価を受けた。

2012年7月、エイベックス・マネジメントからユマニテに移籍する。

2015年には、第一三共ヘルスケア『ミノン全身シャンプー』テレビCMソングである「おかあさんへ」で歌手デビューを果たすと、映画『ロマンス』のエンディングテーマの「Romance 〜サヨナラだけがロマンス〜」を歌唱した。2017年には全9曲のカバーアルバム『かくしてわたしは、透明からはじめることにした』をユニバーサルミュージック内のレーベル・USM JAPANよりリリースし、CDデビューを果たす。デビューのきっかけは、2014年に放送されていたライオンのテレビCM『働く女性への応援歌』編に出演したことである。CMは、ある楽曲のワンフレーズを、三浦を含む複数の女性が口ずさむというものであった が、CMの監督であったタナダユキに「すっごい声がいいから歌ったほうがいいよ」と声をかけられた。三浦自身はそれをお世辞だと思っていたが、タナダは実際に自らが手がける作品(第一三共ヘルスケア『ミノン全身シャンプー』テレビCMソング、映画『ロマンス』)の楽曲を三浦にオファーしている。

2019年、同年7月19日公開のアニメーション映画『天気の子』(新海誠監督)の主題歌「祝祭 (Movie edit) feat.三浦透子」「グランドエスケープ (Movie edit) feat.三浦透子」のボーカルに抜擢された。同作の主題歌を制作したRADWIMPSの野田洋次郎は、「僕ではない誰か女性の声で歌が入ってほしい」と感じ、実際に約1年もの間オーディションを行って三浦の起用を決めた。野田はカバーアルバム『かくしてわたしは、透明からはじめることにした』を聴き、三浦をボーカル候補に挙げたという。三浦の歌声について、野田は「三浦さんの声は発せられた瞬間に、どんな天気をも晴れにしてしまうような圧倒的で不思議な力を持っていました。まだ何にも染まっていない荒削りながらもまっすぐなあの歌声で今回『天気の子』の楽曲を歌ってもらえたことは、この映画にとって幸福なことだったと思います」、『天気の子』の監督を務めた新海誠は「役者の歌声というよりも、世界そのものの響きのような声。個人の感情をすこしだけ越えたような何かを、まっすぐに運んできてくれる声。三浦透子さんの声には、そんな印象を持ちました」とそれぞれ語っている。両曲を収録したアルバム『天気の子』が映画公開当日に発売されたほか、8月9日にはテレビ朝日系列の『ミュージックステーション』にRADWIMPSとともに出演し、新海による映画の特別映像を背に「グランドエスケープ (Movie edit) feat.三浦透子」を披露。さらに、8月28日に開催されたRADWIMPSの「ANTI ANTI GENERATION TOUR 2019」の横浜アリーナ公演にゲスト出演し、RADWIMPSとともに「グランドエスケープ feat.三浦透子」を歌唱した。12月31日の『第70回NHK紅白歌合戦』では、RADWIMPSのゲストボーカルとして「天気の子 紅白スペシャル」を歌唱した。

2021年に公開された濱口竜介監督の映画『ドライブ・マイ・カー』に、寡黙な運転手役として出演、同作での演技により2022年に第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。役はオーデションで射止めたが、当時は運転免許を持っておらず、マニュアル免許を17日で取得した。監督の濱口からは「運転の練習が役作りと思って取り組んで」とアドバイスを受けたという。また、劇中で運転したのは赤のサーブ(サーブ・900)だったが、運転しながら話すのが難しく、何度も練習したという。

人物

  • 東京理科大学を卒業しており、数学を専攻していた。
  • 歌と演技は全然違うけど、自分という人間が表現するという部分ではそんなに変わらないし、音楽でせっかくいただいた出会いもあるので、続けていきたいと考えている。
  • 演技に関して相米慎二監督作品である『台風クラブ』の作風から影響を受けており、この作品の中の自分の理解を超えたセリフの言い回しや、どこか動物的でゾクゾクするいい意味で安心できない居方を自分の演技で表現するには、これまで以上に共演者の表情や声に反応する必要があると考え、その結果「私はもう全部わかっています」という状態でいるためにとにかく脚本を精読して理解するという方法に辿り着き、脚本をしっかり読み込んでちゃんと役のことをわかっていれば現場で自然に振る舞ってもちゃんと役になると気がついてから、現場に行く前の脚本の精読を特に大事にしていると発言している。
  • 将来について、自身が結婚して誰かの母親になる日が来るのならば、子供のことは心配しながらも、それでも自分が夢中になれる仕事や趣味の時間を一生持っていたいと話している。また、自身の母親に対しても、未だに自分が母に心配をかけてしまうことがあるかもしれないが、それでも子供のことを忘れて、仕事や趣味、友達とお酒を飲む時間、自分のために楽しめる時間が人生の中でどんどん増えていけば嬉しいと話している。

受賞歴

2021年度
  • 第13回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞(『ドライブ・マイ・カー』『椿の庭』『おらおらでひとりいぐも』『アイヌモシ?』)
  • 第43回ヨコハマ映画祭 助演女優賞(『ドライブ・マイ・カー』)
  • 第45回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『ドライブ・マイ・カー』)
  • 第95回キネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞(『ドライブ・マイ・カー』『スパゲティコード・ラブ』)

 

取扱中の公演・チケット情報

現在取り扱い中の公演はありません。