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劇団俳優座(げきだんはいゆうざ)は、東京都港区六本木四丁目に在る劇団である。現在の代表は岩崎加根子。
文学座・劇団民藝と並び、日本を代表する新劇団の一つ。「有限会社劇団俳優座」が運営している。
1944年(昭和19年)2月に青山杉作・小沢栄太郎・岸輝子・千田是也・東野英治郎・東山千栄子ら10人によって設立された。
1953年、俳優座演劇部研究所が菊池寛賞を受賞。
1968年、映画放送部は「俳優座映画放送」設立とともに分離され、佐藤正之が社長に就任した。俳優座映画放送は1985年、俳優座から独立し株式会社「仕事」に社名を変更した。
TBSで放送された『水戸黄門』『大岡越前』では、それぞれ長らく「協力・俳優座」とクレジットされるとともに、両シリーズ終了まで多くの主要キャストが俳優座から抜擢された。
かつては映画会社所属の俳優も委託指導した。東映が1950年代から1960年代にかけて東映ニューフェイスで採用した新人俳優を6カ月育成してもらっていたのは、俳優座の大借金を佐藤正之が東映の幹部・岡田茂を通じて肩代わりしてもらい、俳優座の危機を東映が救っていたから断れない立場であったからである。