Sareee(サリー、1996年3月31日 - )は、日本の女子プロレスラー。本名:藤村 沙里(ふじむら さり)。WWEではSARRAY(サレイ)のリングネームで活動していた。
所属
- ワールド女子プロレス・ディアナ(2011年 - 2017年)
- SEAdLINNNG(2017年)
ワールド女子プロレス・ディアナ(2017年 - 2020年)WWE(2020年 - 2023年)フリー(2023年 - )WWE(TBA)経歴
デビュー前
- NEO女子プロレスへの入門を志望していたが、解散が決まったため同団体を退団した井上京子の元で練習生となり、2010年7月にトレーニングを開始。並行してアニマル浜口トレーニングジムにも出向き、浜口京子の指導を仰ぐ。
- 2011年
- 2月10日、ワールド女子プロレス・ディアナ旗揚げを控えたプロテストを受験。前日の練習で第二横突起亀裂骨折しながらもスクワット1000回をクリアし合格。
- 3月2日、リングネームが「Sareee」に決まる。由来は沙里をローマ字表記に変え、井上がファンであったGReeeeNの影響を受けて「e」を三つ重ねたもの。
- 3月14日、東日本大震災及び福島第一原発事故の影響で3月21日に予定されていたディアナ旗揚げ戦が中止。これに伴いデビューも延期。
- 4月10日、駒沢ワールドアリーナでの東日本大震災チャリティーイベントで青野敬子とエキシビション。
ワールド女子プロレス・ディアナ
- 4月17日、ディファ有明での旗揚げ戦におけるセミファイナルとして里村明衣子戦でデビュー。Wニードロップからの体固めで敗れる。
- 5月10日、川崎市体育館大会、野崎渚の解雇処分で対戦相手が宙に浮いたアジャコングの指名により、アジャと対戦。10分以上戦い抜いた末に敗戦するも、アジャのフィニッシュホールドである垂直落下式ブレーンバスターを出させる事に成功。
- 9月4日、新木場1stRINGでの「真夏のHappyHour!!」にて初メインに抜擢され、井上とのタッグでアジャ&アンドレアル・マザー組と対戦。直接ではないものの初勝利。
- 2012年
- 1月27日、北沢タウンホール大会で川佐ナナとシングル。初となる同世代との対戦となったが時間切れ引き分け。
- 4月20日、北沢大会で川佐と再戦し、ジャックナイフでシングル初勝利。
- 4月22日、初の他団体参戦としてJWP女子プロレス後楽園ホール大会に出場。長野ドラミと組んで川佐&矢神知樹とタッグマッチを行うが、川佐のノーザンライトスープレックスに屈する。以降、他団体はJWPの他、OZアカデミー、センダイガールズ、我闘雲舞、WNCなど多数に渡り参戦している。