Skoop On Somebody (スクープ・オン・サムバディ)は、1995年に結成された日本の音楽ユニットである。通称S.O.S.またはSOS。
2000年4月まではSKOOPというグループ名だったが、2000年6月シングル『ama-oto』から現在のグループ名になる。現在までにボーカル・コーラス・演奏・ソングライティングをほとんど自分たちでこなす、セルフ・コンテインドバンドである。
所属事務所はアミューズ、レコード会社はSME Records。
ファンクラブは「State Of Soul」。
概要
- 1995年、大阪で出会った3人が意気投合しSKOOPを結成。
- 1996年2月、制作していたデモテープ(「ACT OF THE FACT」)を送ったことがきっかけでSony Recordsと契約。
- 1997年にシングル「No Make de On The Bed」でメジャーデビュー。その後はコンスタントにシングルを発表しながらライブ活動を中心とした活動をして、その後にSME Recordsに移籍。
- 1998年FM NORTH WAVEでのレギュラー番組『MOOD 4 LUV』がスタート。
- 2000年4月、SKOOPでアルバム3枚を発表した後にSkoop Onには「引っ掛ける」という意味があることからSKOOPの「発掘される」から攻めで行こうという考えでSkoop On Somebodyに改名。
- 改名後、各地で3人だけの演奏によるストリートライブを慣行。KO-HEYはドラムを街中で演奏することが困難であったため、この頃からカホンを使用するようになる。このスタイルをClub S.O.S.(「CLUB S.O.S」や「club SOS」とも。時期により表記が異なる)と称し、シングルのカップリング等にもこのスタイルによる演奏が収録されている。
- 2001年シングル「sha la la」が、ニベア花王・ニベアボディのCM曲に起用されスマッシュヒットを記録。
- 2002年シングル「ぼくが地球を救う〜Sounds Of Spirit〜」がTBS系ドラマ『ぼくが地球を救う』の主題歌に起用され自身初となるオリコンシングルトップ10入りを記録。広く一般にグループの名が知られるようになる。
- アルバム『Save Our Souls』には、CHEMISTRYとのコラボレーション曲「Two of A Kind」を収録。
- CHEMISTRYの2ndオリジナルアルバム『Second to None』の収録曲「My Gift to You」では、共演・楽曲提供を行った。
- 2006年3月31日をもって所属事務所アロハプロダクションズを離脱したと発表される。
- 2006年度公開映画『陽気なギャングが地球を回す』の主題歌に「How We Do It!!!」がタイアップされる。
- サザンオールスターズの松田弘とは飲み仲間でライブでの競演を果たすほどの仲。実は上京した時に最初に出会ったミュージシャンであると後に明かしている。