すず風にゃん子・金魚(すずかぜ にゃんこ・きんぎょ)は、日本の女性漫才師。トービック、漫才協会、落語協会に所属。出囃子「どんぐりころころ」。
1990年にデビュー。1995年に落語協会に加入した際、五代目鈴々舎馬風門下に入り、現在のコンビ名となった。「すず風」の屋号は鈴々舎のサブブランドである。「にゃん子・金魚」は新作落語の「猫と金魚」から名付けた。
メンバー
すず風にゃん子 (1962年1月19日 - )
- ツッコミ担当。本名:高田順子。
- 神奈川県横須賀市出身。高校時代に、劇団ひまわりに所属。その後「笑劇座」という小劇団を旗揚げ、解散後レオナルド熊のコントを演じるようになる。コンビ解消後あき竹城の付き人となる。
- 1983年に映画『楢山節考』の松やん役で女優デビュー。
- 1985年に「おわかれ」(日本クラウン)で歌手デビュー
すず風金魚 (1952年11月7日 - )
- ボケ担当。本名:吉本春代。
- 北海道恵庭市出身。短大卒業後、幼稚園保育士を経て芸能界入り。
- 3年間勤めた幼稚園を辞め、フリーのアナウンサーをしていた同郷の女友達とコンビを組む。
- 23時ショーの新人漫才で優勝。以前は「クィーン号」というコンビで活動しており、「夏野金魚」という芸名を名乗っていた。
- 東八郎に心酔していたため弟子入りを志願したが「女の弟子は取らない」と断られるものの、1年近くかけて懇願しようやく1978年に東八郎門下になる[1]。1986年よりレオナルド熊の付き人。
- ゴリラの物真似が得意。色黒。
- 生年非公開だが、「マイナンバー制度が施行された際に、漫才協会会員はマイナンバーカードを提出することが義務付けられ、一発で年齢がバレた」ことをナイツの塙に暴露された。
- 年金受給者だと自ら認めるネタがある(実際にはその年齢には達していない)。