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柚香 光(ゆずか れい、3月5日 - )は、宝塚歌劇団花組に所属する男役。花組トップスター。
東京都杉並区、区立和泉中学校出身。身長171?。血液型O型。愛称は「れい」。
2007年、宝塚音楽学校入学。
2009年、宝塚歌劇団に95期生として入団。宙組公演「薔薇に降る雨/Amour それは…」で初舞台。その後、花組に配属。
華やかな容姿と圧倒的なダンスで早くから注目を集め、2014年、蘭寿とむ退団公演となる「ラスト・タイクーン」で、新人公演初主演。その後も3度に渡って新人公演主演を務める。同年の「ノクターン」でバウホール公演初主演。
2015年、明日海りお・花乃まりあトップコンビ大劇場お披露目となる「カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲」より、新生花組の3番手に昇格。
2017年の「はいからさんが通る」(ドラマシティ・日本青年館公演)で、東上公演初主演。
2018年の「ポーの一族」より花組新2番手となる。同年の「メランコリック・ジゴロ/EXCITER!!2018」で、全国ツアー公演初主演。
2019年の「花より男子」(TBS赤坂ACTシアター公演)で、2度目の東上公演主演。同年11月25日付で花組トップスターに就任。95期からは礼真琴に続いて2人目、花組からは12年ぶりに誕生した生え抜きのトップスターとなった。相手役には前任から引き続き華優希を迎え、翌年、自身初の東上主演作の再演となる「はいからさんが通る」で、トップコンビ大劇場お披露目。新型コロナウイルス感染拡大による公演休止期間を経て、約4ヶ月遅れでの大劇場お披露目となった。
2021年、華の退団に伴い、星風まどかを2人目の相手役に迎え、「元禄バロックロック/The Fascination!」で、新トップコンビ大劇場お披露目。
兄2人、弟2人がいる5人兄弟の真ん中。わんぱくで毎日かすり傷を作るような子供だったが、「自分は5人の中で唯一の女の子という責務を薄々感じて」ピアノとクラシックバレエを習っていた。
バレエ教室の先生が提示してくれた道の一つが宝塚歌劇で、母が入手してきた音楽学校の願書を見て、その授業内容に惹かれて、宝塚のことをよく知らないまま受験を決めた。試験会場では長髪だったため、本科生が飛んできて髪型をお団子ヘアに直してくれた。二次試験でもやはり直されたが、一度目の挑戦で合格した。
男役、娘役の選択は本人の希望で決まるが、自身は選択申請日を聞き逃しており、当時どちらでも可能な身長だったため、どちらにしようかと考えているうちに順番が迫ってきてしまい、隣の人が「男役」と言ったので、思わず「自分も男役です」と勢いで言ってしまった。
バレエダンサーのオニール八菜や女優の門脇麦とは中学時代まで同じバレエスタジオに通っていた友人で、オニール八菜には「ダンスマガジン」2018年7月号に寄稿しており、門脇とは2016年10月に発売された「宝塚ファーストフォトブック」の中で対談をしている。