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平本アキラ

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Wikipedia

平本 アキラ(ひらもと アキラ、1976年 - )は、日本の漫画家。沖縄県出身。作品に『アゴなしゲンとオレ物語』『監獄学園』がある。

来歴

1995年、『その友達に疑問あり』が『週刊ヤングマガジン』(講談社)に掲載され、デビュー(当時の名義は「平本 明」)。

1998年、『ヤングマガジン』にて『アゴなしゲンとオレ物語』を連載する。

2011年、同誌にて『監獄学園』を連載。

2013年、『監獄学園』で講談社漫画賞を受賞。

2022年、『月刊少年マガジン』にて『ふたりスイッチ』を連載。

同年、『ビッグコミックスペリオール』にて『スーパーボールガールズ』を連載。

テーマと影響

あるインタビューで、描きたいものは「エロスとバイオレンスと、人間賛歌と女性の強さ」だと述べている。

監獄学園を制作するにあたって、映画からの影響が強いといい、平本は

と語っている。また、『おしん』、『テルマ&ルイーズ』、『フライド・グリーン・トマト』といった、「フェミ映画」も好きで、そういった女性の強さが作品に反映されているという 。

作品リスト

漫画

  • その友達に疑問あり(『週刊ヤングマガジン』、講談社、1995年)
デビュー作。『アゴなしゲンとオレ物語』単行本30巻巻末に、30巻突破記念として収録されている。
  • アゴなしゲンとオレ物語(『週刊ヤングマガジン』、講談社、1998年 - 2009年、全32巻)
  • 俺と悪魔のブルーズ(『月刊アフタヌーン』→『ヤングマガジンサード』、講談社、2004年 - 2008年、2014年 - 、既刊5巻)
連載途中から休載を繰り返すようになり、『アフタヌーン』2008年4月号掲載を最後に事実上の連載中止となったが、2014年、『ヤングマガジンサード』に移籍し連載を再開した。
  • やりすぎコンパニオンとアタシ物語(『週刊ヤングマガジン』、講談社、2007年 - 2008年、全1巻)
読み切りから短期連載となった作品。実写Vシネマ化もされた。
 

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