井上 一馬(いのうえ かずま、1956年7月29日 - )は、日本のエッセイスト、翻訳家である。
人物
1956年(昭和31年)、東京都生まれ。都立立川高校、東京外国語大学フランス語学科卒業。日本文藝家協会会員。
編集者として研究社に4年間勤務。その傍ら翻訳したボブ・グリーンのコラムがヒット。1984年に独立し著述業に専念。はじめ米国のコラムなどを翻訳しつつ、エッセイ集、米国ポップカルチャー論などを刊行、のち英語の教科書を多く執筆する。小説も書く。
著書
- 優しい時代 PHP研究所 1991.7
- 自由が丘物語 33歳の父親日記 新潮社 1991.5 のち朝日文庫
- モーニング・レイン 十七歳の日記1973 新潮社 1992.5
- 巨人日記 文藝春秋 1992.12
- 明日に架ける橋 僕らのための人生論の試み 講談社 1993.10
- 早く家へ帰りたい 実業之日本社 1993.11
- ケネディ その実像を求めて 講談社現代新書 1994.5
- アメリカ人になりたい!? 読売新聞社 1994.12
- パリジャンのように暮らしたい! 実業之日本社 1995.2
- 天使たちの恋愛術 河出書房新社 1995.10
- 静けさの中で思い出された感情 新潮社 1995.3
- ヴィーナスのいたずら ティビーエス・ブリタニカ 1995.4 「女優みたいな恋したい」光文社文庫
- ハリウッド・男たちの物語 光文社 1995.4
- にんげん組曲 大人のコラム39 実業之日本社 1996.3