横山 だいすけ(よこやま だいすけ、1983年(昭和58年)5月29日 - )は、日本の歌手、俳優。本名:横山 大介(読み同じ)。NHK『おかあさんといっしょ』の11代目うたのおにいさん。千葉県千葉市出身。身長171cm、血液型O型。
来歴
- 千葉県立幕張総合高等学校卒業後2002年に国立音楽大学音楽学部声楽学科に入学し、2006年に卒業。大学卒業後は劇団四季に入団し、舞台『ライオンキング』にてレイヨウ役などを演じる。
- 2008年3月31日より、NHK教育テレビの番組『おかあさんといっしょ』の第11代目「うたのおにいさん」に就任。共演のうたのおねえさんは就任時から2016年4月2日までの8年間は第20代目の三谷たくみ、2016年4月4日から2017年4月1日までの1年間は第21代目の小野あつこ。共演のたいそうのおにいさんは第11代目の小林よしひさ、身体表現のおねえさんは最初の4年間(2012年3月31日まで)は第4代目のいとうまゆ、その後の5年間(2012年4月2日から2017年4月1日まで)は第5代目の上原りさ。出演6年目の2013年以降は、「かぞえてんぐ」のコーナーも担当した。
- 2017年4月1日の島根県益田市でのファミリーコンサートの放送をもって、うたのおにいさんを卒業。在任期間は9年間で、歴代うたのおにいさんの中で最長となった。
- うたのおにいさん卒業から1週間後の2017年4月8日に、自身のオフィシャルサイトを公開し、翌9日には直筆メッセージで改めて番組卒業と新たなスタートを切った事を報告した。また、同月29日にはアメーバブログでオフィシャルブログを開始。開始前にページのみが開設された時点から読者登録が増え続けた結果、開始からおよそ10日ほどで読者登録が10万人を超え、改めてうたのおにいさん時代からの人気が裏付けられる結果となった。読者登録者はなおも増加し、2017年11月現在では17万人以上の読者が存在。アメーバブログの芸能人・有名人ランキング俳優部門でも開設直後の2017年5月から2018年3月までと2018年5月に月間1位を獲得している。
- うたのおにいさん卒業後は、ミュージカル『魔女の宅急便』に主人公キキの父親であるオキノ役で出演し、劇団四季時代以来10年ぶりのミュージカル出演を果たしたのを皮切りに俳優としての活動を開始。更に、うたのおにいさん時代の経験を活かした子供向けイベントツアー『だいすけお兄さんの世界(名)迷作劇場』を立ち上げ、全国各地を回って子供達と触れ合う一方、タレントとしてバラエティ番組へのゲスト出演、俳優としてテレビドラマや映画への出演、歌手としては『さよならだよ、ミスター』で自身初の映画主題歌に起用されるなど多方面で活躍している。
- 2018年4月、いとうあさこと共にすイエんサーMCに就任。
- 2019年8月13日放送の『おかあさんといっしょ 60周年スペシャル』に、かしわ哲・林アキラ・今井ゆうぞうと共にゲスト出演。
- 2019年11月6日、一般人女性と結婚したことをブログで発表した。
- 2020年5月11日、YouTubeにて『横山だいすけチャンネル』を開設。
- 2020年9月11日、第1子女児の誕生を報告。
- 2021年12月からは『おかあさんといっしょ』の歴代うたのおにいさんであるかしわ哲(5代目うたのおにいさん)・坂田おさむ(7代目うたのおにいさん)・速水けんたろう(8代目うたのおにいさん)と共にユニット『歌のお兄さんズ』を結成し、定期的にファミリーコンサートを行っている。
人物・エピソード
- 3人兄弟の長男で、妹と弟がいる。
- 高校生の頃から「うたのおにいさん」を志し、自室の壁には「うたのおにいさんになるには、どうしたらいいか」について書かれた記事を貼り、日夜努力を重ねていた。大学卒業後に劇団四季に入団したのも、当時うたのおにいさんだった今井ゆうぞうが以前所属していたことによるもので、横山は「劇団四季に入れば、うたのおにいさんのオーディションを受けられるかもしれない」と思い込んでいたと語っている。