板垣恭一(いたがき きょういち、1964年 - )は、日本の演出家である。東京都出身。日本大学藝術学部演劇学科中退。大学在学中に第三舞台のスタッフとなり、のちにフリーになる。劇作家の中谷まゆみと組むことが多い。2014年より、日本劇団協議会・「日本の劇」戯曲賞の最終選考委員を務める。
主な演出作品
- ヴァンプ・ショウ(1992年2月 - 3月、スペース・ゼロ)※池田成志と共同演出
- ビューティフル・サンディ(2000年2月、2003年9月、俳優座劇場、近鉄劇場)
- ペーパーマリッジ(2001年7月、紀伊國屋ホール、近鉄小劇場)
- 今度は愛妻家(2002年11月 - 12月、俳優座劇場、近鉄劇場)
お父さんの恋(2005年3月 - 4月、PARCO劇場、他)ラブハンドル(2006年2月 - 3月、PARCO劇場、他)サムシング・スイート(2007年、PARCO劇場、他)ちいさき神の、つくりし子らエンバース〜燃え尽きぬものら(2008年5月15日 - 6月1日、俳優座劇場)歌謡シアター「ラムネ」〜夢の途中編(2008年11月、あうるすぽっと)罠キサラギ(2009年4月9日 - 19日、世田谷パブリックシアター)グローリー・デイズ暗くなるまで待って(2009年12月15日 - 18日、梅田芸術劇場)ブロードウェイミュージカルSide Show(2010年4月7日 - 4月18日、東京芸術劇場中ホール)イカれた主婦(2010年5月15日 - 23日、ル テアトル銀座 by PARCO)奇跡のメロディ〜 渡辺はま子物語 〜(2010年9月6日 - 23日、シアタークリエ)アントニーとクレオパトラ(2010年12月1日 - 5日、シアター1010)