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小野寺丈

小野寺丈



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Wikipedia

(じょう、1966年1月29日 - )は、日本の俳優、演出家、作家。

本名および旧芸名は小野寺 丈(おのでら じょう)。太田プロダクション所属。

略歴

東京都出身。日本大学藝術学部映画学科中退。大衆演劇の「梅沢武生劇団」にしばらく籍を置いたのち、劇団JOE Companyを結成し、ほぼ全ての公演で脚本・演出・出演を務める。その後、約10年間の劇団活動休止をはさみ、プロデュースユニットとして再出発させる。ひとり芝居や、六代目三遊亭圓窓に落語を学び高座に上がるなどの経験も持つ。

実父である石ノ森章太郎の原作作品は百単位と数多く映像化されているが、シリーズものも含め、小野寺が出演したのは5作品である。近年はドラマや映画、Vシネマなど活動の場を広げている。また舞台での活躍も増え、浜木綿子、藤田まこと、左とん平らに師事し、東宝や松竹制作による前述した役者らの座長公演にもたびたび出演している。

1985(昭和60)年、雑誌『ヒストリーズラン』発行10代のメッセージマガジンとして、自らに問う手紙(詩)などを若手の小説家などと掲載。当時は尾崎豊らをはじめ10代へのメッセージが流行したが、数回で廃刊になる。

1999年、タレントの白石さおりと結婚。二児の父。長男は「小野寺永遠」、次男は「星流」の芸名で子役やモデルとして活動している。

2012年2月、『サイボーグ009』の完結編となる小説『2012 009 conclusion GOD'S WAR』を脱稿。同年9月25日、角川文庫より「I」(2006年に一度角川書店より発行し、今回は改訂版となる)・「II」を、10月25日には「III」を発行。

2021年4月1日、芸名を「丈」に改名。

エピソード

JOE Company

JOE Companyは10年間の活動休止後、現在はユニットとしてプロデューサーシステムに移行しているが、旗揚げ当初は所属劇団員を抱えた劇団システムであった。運営などはワンマンであったが、野田秀樹主宰の夢の遊眠社や、渡辺えり子主宰の劇団3○○、つかこうへい事務所のつかこうへいなどに鑑みて、主宰者個人で座員すべてを牽引するスタイルは、小劇団を維持するには必要なシステムであった。旗揚げの3年後『PLUSTIC-ILLUSION』という作品を契機に、所属劇団員の向上心・競争心を触発させることと作品のレベルアップを目的に、外部から経験豊富な実力のある客演を招きはじめた。小野寺自身はメイン役を演じる機会が多かったが、演技経験の浅い劇団員との実力差が明白だったため、担わざるを得なかった。その後、番外公演と称して、小野寺を除いた劇団員のみが創作・出演する舞台を、小野寺が企画し、二度(キッドアイラックホール、旧・シアターグリーンにて)提供したことがある。小野寺は、キッドアイラックホールでの公演パンフレットにて「親獅子が子供を谷底に突き落とすような心境(中略)劇団員たちの自主性や実力の向上を願い、勉強してもらいたい」といった主旨のコメントを寄せている。客演を招いた公演でも、チャンスを与えるため劇団員へメインを演じさせることが多かった。近年のプロデューサーシステム移行後は、実力ある役者を集める傍ら、一般オーディションも開催し、自身はほぼ全作にわたり脇役に撤している。

旗揚げ当初から、以下のように表現方法やジャンルを作品ごとで変化させている。86年「灯-TOMOSIBI-」- 純愛コメディ、87年「エンジェルにはなりたくない」- ファンタジー、88年「PLUSTIC-ILLUSION」- SF、88年「2000年ラプソディー」- 伝奇ミステリー、89年「籠の中」- ホラー、89年「TRAIN-PANIC」- パニックアクション。プロデュースユニットへの移行後も、その姿勢は一貫している。



小野寺は「自分の存在価値とプライドにかけて『石ノ森の息子』とは、今後公言しないようにしたい。この番組で父の話をすることは最後にしたい」と発言している(2008年NHKBS「とことん石ノ森章太郎」にて)。

石ノ森の息子として体感したジレンマや苦悩などを自身のブログで綴っている。日本テレビ系「爆笑大問題」にて、大学在学中「仮面ライダーのマスクのデザインを最終決定したのは自分だ」と自慢していた旨を同窓の爆笑問題が明かしたが、当該発言の真偽は未だ問い質されていない。爆笑問題の別番組にて、夏目漱石の孫の「そういう目で見られることが嫌だった」との発言を受けた爆笑問題の田中が「石ノ森章太郎の息子に、息子ではないかと問い詰めたら、首を絞められた」 という主旨の発言をしている。


 

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