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茂山 茂(しげやま しげる、1975年(昭和50年)9月9日 - )は、狂言方大蔵流の能楽師、十三世茂山千五郎(五世茂山千作)の次男、重要無形文化財保持者(総合認定)。既婚。1男2女の父。
1975年、五世茂山千作(十三世茂山千五郎)の次男として生まれる。愛称は「長官」。
長男に茂山蓮。蓮の他にも娘が2人いる。
兄に十四世茂山千五郎がいる。甥に茂山竜正、茂山虎真、茂山鳳仁。叔父に二世茂山七五三。
父親である五世茂山千作、祖父の四世茂山千作、曽祖父の三世・茂山千作に師事。
初舞台は小舞の『柳の下』(1979年)。その後『千歳』『三番三』『釣狐』など大曲を披く。
1994年、従兄弟の茂山宗彦、茂山逸平兄弟らと共に「花形狂言少年隊」を結成。
2000年からは、「心・技・体、教育的古典狂言推進準備研修練磨の会(TOPPA!)」を、兄の正邦(現在の十四世千五郎)、従兄弟の宗彦、逸平、親戚の童司(現在の三世千之丞)と共に主催。
2015年からは兄の正邦(十四世千五郎)と共に「傅之会」を主催する。
2020年からは、従弟達と共に「HANAGATA」改め「Cutting Edge KYOGEN」(茂が命名)を主催。
また、狂言の他にも茂山千五郎家のホームページ管理等や代々の面、装束の管理や修理なども行っているという。
「花形狂言少年隊」を従兄弟の茂山宗彦・茂山逸平兄弟と結成。