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中村 邦生(なかむら くにお、1946年4月21日 - )は、日本の小説家・英米文学者・大東文化大学名誉教授。
東京都生まれ。立教大学文学部英米文学科卒業後、都市出版社(旧)で主に海外文学の編集に携わる。同社勤務をへて、立教大学大学院を修了し、教職に就く。2017年大東文化大学教授を定年、名誉教授となる。1993年に「冗談関係のメモリアル」で第77回文學界新人賞を受賞。1994年「ドッグ・ウォーカー」で、1995年「森への招待」で2度芥川賞候補となる。
主な小説としては、『月の川を渡る』(作品社)、『風の消息、それぞれの』(作品社)、『チェーホフの夜』(水声社)、『転落譚』(水声社)、『幽明譚』(水声社)、『ブラックノート抄』(水声社)ほか。 また、短編小説のアンソロジーの編著に、『生の深みを覗く』、『この愛のゆくえ』(共に岩波文庫)などがある。
20世紀文学研究会編集委員として『文学空間』(風濤社)全10巻を編集。『同時代』、『黒の会手帖』を発行する第4次「黒の会」に所属している。