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片山 享(かたやま りょう、1980年9月14日 - )は、日本の俳優、映画監督。High endz(ハイエンド)所属。
福井県鯖江市出身。福井県立武生高等学校、順天堂大学スポーツ健康科学部卒業。
実家は福井の名家であるが、それゆえの息苦しさを感じていたためいつしか俳優に憧れるようになり、上京を志す。
現MRO(北陸放送)のアナウンサーであり『恋のから騒ぎ』の12期生である白崎あゆみとは高校の先輩後輩であると、白崎のラジオ番組にゲスト出演した際に語っている。大学まで野球部に所属し、最速144km/hの投手であった。20歳のときに俳優養成所に通い始める。2003年に大学を卒業後、俳優活動を開始する。
地元福井県では地方誌である月刊URALAやZOUSSをはじめ、NHK福井放送局では片山享特集として番組が組まれた。2005年にはシンガーソングライターである実姉のナオリュウと現職鯖江市長である牧野百男に表敬訪問している。映画『ラストゲーム 最後の早慶戦』では、慶應義塾大学野球部主将の阪井隆信役を演じた。
2006年に片山と同郷である俳優の津田寛治がTV Bros.にて連載中のコラム「津田塾」にて、若手俳優として紹介され、津田の役作りのために一緒にSMクラブに訪れたと書かれている。
2008年7月号の月刊URALAでは、俳優になろうと思った具体的なきっかけはなく、物心ついた時からwanna beではなくwill be、すなわち「俳優になるもんだ」と思っていたと語っている。また、同誌同号にて俳優になるために直談判で直接制作会社などに売り込みに行っていたとも語っている。その時、突然1時間もの説教をくらったり、プロフィールを目の前で捨てられたりなどを経て、都会のど真ん中で叫んだという経歴を持つ。
2017年からは映画監督として活動をはじめ、2020年2月には池袋シネマ・ロサにて約1ヵ月に及ぶ異例の監督特集が組まれ、「名操縦士」「いっちょらい」「生きる、理屈」「つむぐ」「未来の唄」「轟音」以上監督作計6本が劇場公開されることになる。初長編映画「轟音」は北米最大の日本映画祭であるJAPANCUTSのコンペティション部門であるNEXTGENERATIONに選出された他、スペインのシッチェス映画祭ブリガドーン部門にも選出、またドイツ・ハンブルク日本映画祭、オーストリア・ジャパニュアル、セルビア・日本セルビア映画祭にも選出された。
自動車教習所の学科ムービーに出演している事でも有名である。
関西方面のごく一部地域ではあるが、『やーまん』という愛称で呼ばれている。