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武田 羅梨沙 多胡(たけだ らりさ たご、ポルトガル語: Larissa Takeda Tago、9月30日 - )は、日本の女性声優。愛知県岡崎市出身。アイムエンタープライズ所属。
高校生のときは漫画研究会に所属し、クラブの友人に声優好きがいたことから声優という職業を意識するようになった。声優志望の友人の付き添いで声優関連の専門学校の体験入学をし、声優業に興味を持ったが、当時はイラストレーターやデザイナーを志していたため、名古屋モード学園グラフィック学科に入学した。
この学校に通いながらも声優業への興味が引っ掛かっていたため、18歳のとき、全日制の専門学校に通いながらでも受講できる日本ナレーション演技研究所名古屋校に7月生として入所。基礎科、本科、研修科とレッスンを受けた後、アイムエンタープライズへの所属をきっかけに上京。研修科2年目からは日ナレの池袋校に通った。
2017年、『僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件』の有山雫役でアニメ初のメインキャラクターを務める。
父親が日系ブラジル人三世。母方の姓が武田、父方の姓が多胡、名前が羅梨沙である。ブラジル名は一般的に「個人の名+母方の姓+父方の姓」であるため、Larissa Takeda Tago となる。日本で活動するにあたり母方の姓を先頭に出し、名前を日本風にしたとのこと。
かつてイラストレーターを志していた通り、絵を描くことが好き。声優になってからもイラストを描いており、ラジオどっとあい『武田羅梨沙多胡からのラリレター』ではリスナーから投稿されたストーリーをもとにイラストを描いていたりなど、仕事でもイラストを描く機会が増えている。また、同人誌即売会・コミックマーケットへの出展にも挑戦してみたいとトーク番組内で語っている。
趣味はスポーツ、歌を歌うこと、写真を撮ること。特技は絵を描くこと、デザイン。
名古屋モード学園では夜まで課題に没頭する日々だったが、週に1日だけ早めに帰れる日があったので、その日だけ日ナレに通っていた。それまで武田は演技経験がなく、日ナレで初めてマイクの前でレッスンしたときには自分があまりにも棒読みだったことに愕然とし、「声優になるのは無理かも」と落ち込んだこともあった。
アイムエンタープライズへの合格が決まったとき、別の会社の最終面接まで進んでいたが、事務所所属が決まったことから最終面接を辞退して退路を断ち、声優として活動する覚悟を固めた。しかし、所属してすぐに声優の仕事はもらえなかったため、かなり焦ったという。