※本ページは、人物/団体の名前でWikipedia、Google画像、YouTube検索等を行い、
その結果を自動的に取得・表示しています。
ゴリけん(本名:町田 健一郎(まちだ けんいちろう)、1973年10月24日 - )は、福岡県を拠点に活躍する日本のピン芸人。ワタナベエンターテインメント九州事業本部所属。
九州学院高等学校、福岡大学体育学部(現スポーツ科学部)を卒業。
1998年4月に吉本興業よりデビュー。デビューから1999年までは「ゴリえもん」というコンビで活動しており、心斎橋筋2丁目劇場で行われていた「WaChaChaブレイク」などのライブに出演していた。
2006年、ワタナベエンターテインメント九州支部の立ち上げに伴い、ワタナベエンターテインメント九州事業本部に所属。パラシュート部隊とともに活動の拠点を福岡県に移した。当初はマネージャーも付かず、仕事を自分たちで取りに行くしかなかった。
しばらく井上陽水や海援隊を輩出したライブ喫茶照和でネタを披露していたが、音楽家以外が照和でライブをするのは初めてであった。改編期などを中心にテレビ局に顔を出し、会った人と飲みに行くということを繰り返しながら福岡のテレビ局員との人脈を形成していった。
このスタンスをゴリけんはダスキン作戦と呼んでおり、曰く「局内をダスキンの営業の人が『ダスキンでーす!』と連呼しながら、営業や清掃用具交換のために回っているのに倣ってチャンスを探っている」という。
2009年9月、行動を共にしてきたパラシュート部隊との冠番組『ゴリパラ見聞録』(テレビ西日本)が誕生。旅の途中での出演者同士の愚痴や貶し合い、番組内で「一献」と呼ばれる出演者の飲み会でさらけ出される人間的な弱みをありのままに放送するスタイルで徐々に人気を集めると、フジテレビ系列や関東ローカルなどで次々放送が拡大され、全国的な知名度を得るようになり、ゴリけんの代表番組となる。
こうした経緯や演出の特徴などから『九州の水曜どうでしょう』という異名を持ち、後に番組のファンである本広克行の計らいにより、2016年のさぬき映画祭を皮切りに水曜どうでしょうディレクター陣(嬉野雅道・藤村忠寿)とのコラボ企画が何度か実現するまでに至っている。
2010年1月、番組ロケの為のウォーミングアップで受け身の練習をしていた時に全治6週間の怪我を負う。
2011年3月24日、第一子となる女児が誕生。
2014年末、ザブングル加藤に一本背負いを仕掛けた際、ギックリ腰を患う。
2016年11月14日、第二子となる男児が誕生、立ち会いの様子がゴリパラ見聞録で放送。11月26日、自身がボーカルを務め、入江真潮、八島広樹、かごしま太郎と結成したゴリけんbandの1stライブを警固のライブハウスSPACE TERRAで行う。
2018年3月18日、福岡市の電気ビル共創館・みらいホールにて21周年記念ライブ「さくら」を開催。21周年という時期で記念ライブをした理由は「20周年を忘れていた」から。同年の博多祇園山笠では、ゴリパラ見聞録の飾り山笠が制作された。お笑い芸人が飾り山の標題となるのは博多華丸・大吉以来、2例目の快挙である。
2020年、福岡県公式「ふくおかファンクラブ」アンバサダー(パラシュート部隊とともに)と、熊本県八代市よかとこ大使に就任。
2022年4月8日、同日放送の『ゴリパラ見聞録』番組内で一般女性と離婚していたことを発表(ロケ日は3月17日)。子供2人の親権はゴリけんが持つ。