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プール 



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Wikipedia

プール(英: swimming pool)は、水泳の競技(競泳、水球、アーティスティックスイミング、飛び込み)やその練習または泳法や潜水の技術の習得、さらに水中ウォーキングのような水泳以外の運動 あるいはレクリエーションのために、人為的に水を溜め込んである空間または施設。

プールは、主に学校、各種の体育施設・保養施設、民間のスイミングクラブ・フィットネスクラブ、レジャー施設、高級ホテルや一部の豪華客船に備えられている。

英語のpoolは単に「水たまり」を指し、水泳用のプールはswimming poolと呼ぶ。日本語におけるプールの数え方は「面」を使う。なお、空気を入れて膨らませる子供1人〜数人分の遊具は「ビニールプール」と呼ばれる。また清流を一時的に堰き止めた水遊び場を「天然プール」と称している地域もある。

形態

プールの利用形態には、遊泳、教育、水泳(競泳、水球、アーティスティックスイミング、飛び込み)、潜水などがある。競技用のものは国際水泳連盟によって種目別に細かく規格が定められており、オリンピックなどの国際大会で使用するプールはこの規格を達成していなければならない。

遊泳

プールの水深は一般遊泳では1.2m程度、児童遊泳では0.6〜0.8m程度が目安とされている。

教育

教育目的の場合、プールの水深は小学校では0.8〜1.2m程度、中学校では0.9〜1.4m程度、高校や大学では1.2〜1.7m程度が目安とされている。

競泳

競泳用のプールでは、短水路と呼ばれる長さ25メートルのものと、長水路と呼ばれる長さ50メートルのものが定められており、競泳のタイムは水路によって別々に扱われる。これは、ターンの際に壁面を蹴ることにより加速が行われるため、特に長距離の種目ではターンの回数が多くなる短水路の方が、長水路に比べタイムが短くなる傾向があるためである。長水路のプールは幅25メートル、水深2メートル以上のものも多く、長水路のプールを横方向に使って短水路の競技を行うこともある。

正確な長さについては、東京辰巳国際水泳場などの主要な国際水泳大会などが行われるような日本水泳連盟の公認プールは、長水路50.02m・短水路25.01mに設計されている。これはタイムを測定するために厚さ1cmのタッチ板を長水路ではプールの両端に1枚ずつ、短水路ではスタートサイドに1枚設置するためである。また、スタート台にはリアクションタイム(=号砲が鳴ってから足が離れるまでの時間)を測定するための装置が付いており、台へかかる圧力によりそのタイムを測定する。これらの装置は組み合わせてリレーのフライング判定にも使用される。なお、スタートの場合は号砲が鳴る前にスタート動作に入ったらフライングと判定される(日本水泳連盟競泳競技規則第4条2項)ため、リアクションタイムはスタートの反応を知るための参考にしかならない。リレーの引継ぎはリアクションタイムがマイナス0.03秒以上早いと自動的に失格となる。

水温についても国際規格で、摂氏25℃から28℃までの範囲内に収まるよう調節しなければならないとされるが、2010年の改正以前は26℃を一つの目安とし±1℃を許容範囲としていた。この範囲を逸脱した状態での記録は公認されない。


 

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