※本ページは、人物/団体の名前でWikipedia、Google画像、YouTube検索等を行い、
その結果を自動的に取得・表示しています。
宇都宮ブレックス(うつのみやブレックス、英: Utsunomiya Brex)は、日本のプロバスケットボールチーム。B.LEAGUE B1 東地区所属。ホームタウンは栃木県宇都宮市。2007年創設。旧名称はリンク栃木ブレックス。
2004年12月に活動を開始(後述)。2006-07シーズンよりJBLに参戦し、NBLを経てB.LEAGUEに参戦している。運営会社は株式会社栃木ブレックス(2015-16シーズンまでは株式会社リンクスポーツエンターテインメント)。ホームタウンを栃木県宇都宮市、マザータウンを栃木県鹿沼市としている。
チーム名の「ブレックス」(BREX) は、 "BREAK THROUGH"(現状を打破する)という言葉の発音から作った造語。既成概念を打破し、スポーツ界、バスケ界、そして栃木に風穴をあけたい!という思いを込めている。また、REXという言葉は、ラテン語で王者を意味しており、Basketball の REX = B-REX = バスケットボールの頂点を目指す、という意思を込めている。
チームカラーは、栃木県の姉妹提携州である米国インディアナ州のNBAチーム「インディアナ・ペイサーズ」のチームカラーを踏襲。ペイサーズに敬意を表し、NBAのプレーやエンターテイメントを手本としたい、という思いを込めている。
チームの理念は「強く愛されるモチベーションあふれるチーム」。チーム初年度は、JBL2で優勝。2年目はJBLに昇格し、チーム創設3年目にして当初の目標であった日本一を達成した。いついかなる時も「強く愛されるモチベーションあふれるチーム」であり続けることとしており、頑固たるチームを作り、毎シーズン最善を尽くして、頂点を目指している。また、ゲームを観戦しに来た人はもとより、チームや選手と触れ合ったすべての人達に「何か」を感じてもらいたい、「何か」を与えることができるチームであることも理念としている。「何か」とはエネルギーのようなもので、例えば「自分もこうなりたい」といったような意思やモチベーションであったり、「自分にもできるんだ」という希望や自信といったもの。このような「何か」に気づくきっかけを、多くの人達に提供し続けている。
ホームアリーナは宇都宮市体育館(ブレックスアリーナ宇都宮)。ホームゲームは宇都宮以外の栃木県内各地でも数試合行う。過去には群馬県・福島県でも開催していた。
宇都宮市が推進する「施設愛称によるプロスポーツ応援事業」の一環として、ホームアリーナである宇都宮市体育館を2009年5月より2013年3月まで愛称を「ブレックスアリーナ宇都宮」としている。これは施設命名権とは異なり、市が無償で命名しているものであり、公共施設にチーム名が愛称として使用されるのは日本初である。同じく宇都宮市をホームとする日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟する栃木SCが練習場に使用し、自転車チームの宇都宮ブリッツェンも協議に入っている。なお、2013-14シーズンはブレックスアリーナが大規模改修工事に入るため開幕戦2試合のみとなった。