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山本純ノ介



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Wikipedia

山本 純ノ介(やまもと じゅんのすけ、1958年2月24日 - )は、日本の現代音楽の作曲家。千葉大学教授。

略歴

父は作曲家で指揮者の山本直純、母は作曲家の山本正美、弟はチェロ奏者の山本祐ノ介。祖父は作曲家・指揮者であり音楽教育者の山本直忠。曾祖父はヴァイオリニストの大橋純二郎という音楽一家に生まれる。

幼少より、祖父山本直忠にピアノ、作曲の手ほどきを受ける。杉山園子にマリンバ、作曲の指導を受ける。長谷川良夫、北村昭に和声学、対位法、作曲を師事。伊達純、山崎冬樹にピアノを師事。東京藝術大学音楽学部作曲科入学。作曲を、小林秀雄、松村禎三に師事。1984年、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程作曲専攻修了。1995年、文化庁海外派遣特別研修員として渡独しベルリンで短期研修。千葉大学教育学部音楽科助教授を経て現在は同大学教授。東京藝術大学音楽部非常勤講師。

作曲理念

本人の説明では「音楽は崇高な祈り」とある。

作風

概要

山本純ノ介は、伝統的な西洋音楽の延長線に立った、日本人としての現代音楽を作曲している。西洋の音楽に深く傾倒する一方でその音楽が変容しオリエント的な時間感覚や持続性による楽曲構造、旋律線が示される一方、日本人のアイデンティティの探求と、その精神的持続がもう一方の柱として山本純ノ介の現代音楽作品を貌にする。

いずれの作品も変容する西洋の語法、東洋の精神性を伴った、ユーラシア的な大きい尺度をもった楽想の展開が特徴である。トナール、アトナールといった区別の領域はなく、『調性は無調に包括されている』といった、特殊な音楽観も個性的な作品を産む源泉である。『全ての表現方法は美のために使い尽くされるべきだ』との信念が個々の楽曲をささえている。作曲は『音楽による、時間の凝縮への挑戦』と捉えている。

これらは全て本人、または本人の関係者の弁であり、実際の作曲技法は日本の旋法主題からの展開をよしとする立場がベースとなっている。デビュー時はアジア色は希薄であったものの、近年の作品では旋法性がさらに推進され、より多くの聴衆に訴える様式へ帰結している。

解題

太陽のプロミネンスから着想された、中国の琵琶(PIPA)を独奏楽器にした管弦楽曲「紅焔」は中国の伝統楽器を、管弦楽と融合させている。音勢の弱いこの伝統楽器を、巧みな管弦楽の技法、技術で協奏的作品に仕上げている。法顕伝交響曲、交響曲三番五重塔といった管弦楽作品は、東洋、ユーラシアや一部オリエントの楽想を自らに取り込み現代の音楽として昇華し具現している。

2004年、世界的に有名なベルリンフィルからなる、クラングフォルムベルリンによって、演奏された『山本純ノ介個展2004東京』は、20年以上の歳月に積み重ねられた室内楽作品を発表した。

ピアノのための絶対音楽、独奏チェロのためのKaligraphie IIはそれぞれ、個性豊かで独創性を強く重視した作品(音楽之友社刊)。両曲とも作品の規模は大きく東洋の精神的持続に立脚した西洋音楽の技法によるユーラシア的イデオムの強い作品である。


 

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