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金春 智子(こんぱる ともこ、本名:同じ、1956年3月13日 -)は、日本の女性脚本家、小説家。血液型AB型。アニメの脚本では豊富なキャリアを有し、漫画家の高橋留美子絡みの作品が多い。
奈良県奈良市出身。祖父は能楽シテ方金春流七十八世宗家で名人と謳われた金春八条。父もシテ方金春流の能楽師・金春欣三である。
上智大学外国語学部卒業。大学時代にはSF研究会を設立して上映活動などを行なう。大学4年のときに脚本家の辻真先が主宰する劇画まんが原作教室に通い、アニメコースに通ったのが脚本家デビューのきっかけ。1977年、辻の講座の課題として出されたテレビアニメ『一休さん』の脚本が認められて、3か月の推敲を経て「ギヤマンの壷と一尺の板」として放送された、以後、『一休さん』には3か月に1度のペースで執筆を続け、続けて『花の子ルンルン』でレギュラー脚本家の座を掴む。
1983年には、劇場アニメ版の脚本を担当していた『うる星やつら』のノベライズで小説家デビューした。アニメのノベライズの他に、趣味の海外旅行を活かした「お嬢さま作家・春菜の事件簿」シリーズなどがある。
高橋留美子とは、前述の「春菜の事件簿」シリーズの表紙絵を全て高橋が描き下ろしたこと、また逆にアニメ本編では脚本を書いていない『人魚の森』や『犬夜叉』のノベライズを金春が執筆していることでもわかるように関係が良いことで知られるが、これはお互いに熱狂的な阪神ファンであることも大きいようである。『うる星やつら』では、TVアニメ218話中わずか1話しか脚本執筆していないにもかかわらず、ほぼ同じメンバーで作られた劇場版では6本中4本の脚本を担当している。
同じく脚本家の高屋敷英夫と一時夫婦であったが、後に離婚した。