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立川 かしめ(たてかわ かしめ、1989年3月30日 - )は、落語立川流に所属する落語家。本名:木村 勇貴。
愛知県立明和高等学校、早稲田大学教育学部理学科地球科学専修を卒業後、アサツー ディ・ケイ(現:ADKホールディングス)に4年間勤務。文具や玩具メーカーの営業を担当する。
2015年、立川こしらに入門。こしらが、入門直後のこの弟子の高座名の命名権(期間1年)をヤフオク!に出品した。落語家の命名権売買は史上初。結果、アイドルグループの仮面女子が25万1000円で落札し、「立川仮面女子」を名乗ることになった。2016年10月、命名権が切れたことにより、こしら命名の「かしめ」に改名。改名初日の10月15日から1週間にわたり、都内3か所の街頭ビジョンにて改名を告知する映像が流れた。
2018年10月26日、横浜にぎわい座での「立川かしめ前座総決算二つ目イクアリテ」で、大師匠にあたる立川志らくから、「かしめが覚えて演じることができる(持っている)落語50席のうち、音源のみで覚えたものを実際に他の噺家に稽古をつけてもらう」という条件付きでの二ツ目昇進内定をもらった。
2020年4月、二ツ目に昇進。4月15日?国立演芸場で予定されていた昇進披露興行は新型コロナウイルスの影響で延期され、ゲストに広瀬和生、春風亭一之輔、三遊亭兼好、三遊亭遊雀を招き、口上のみを同所から配信の形で行った。11月25日に渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて、延期になっていた二ツ目昇進披露興行を開催する。
2022年5月6日、師匠のこしらからTwitterにて1000日後に真打昇進の内定を貰った事を報告。
2025年1月30日、真打昇進予定。