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ゆんぼだんぷは、日本のお笑いコンビ。元松竹芸能所属。2021年3月現在フリー。
加集と藤原は2005年、大阪の松竹芸能の養成所で知り合う。ただ、当時加集はピンで活動、藤原は別の人とのコンビで活動していた。藤原のコンビが解散した後のある日、加集、藤原とあと2人との4人の養成所仲間と飲みに行った時に、法外な料金を支払わされて悔しい思いをしたことから、共通する被害者意識というものが生まれて意気投合し、仲良くなっていったという。2008年1月に「百足」(むかで)と言うコンビ名でデビュー。しかし後に「百足は害虫でもあるし、その名前ではちょっとまずいんではないか」と松竹芸能側から難色を示され、2010年1月に現コンビ名「ゆんぼだんぷ」に改名。このコンビ名は当時仲の良かった先輩に名付けてもらい、当時標準体型だった藤原がユンボみたいで、当時から太っていた加集がダンプカーみたいだったことがコンビ名の由来。2015年始めに上京、所属も松竹芸能大阪から松竹芸能東京となる。
大阪に居た頃は漫才や、顔が大きくなるという奇術など余興も演じていたが、東京に拠点を移した年(2015年)の4月2日に出演した『博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜』(フジテレビ)で、霧吹きで水を吹きかけたお互いの腹を打ち付け合う「まるで鏡のような水面に雨の雫が一滴落ちる音」や、ヘアムースをお互いの腹に塗って打ち付け合う「一面真っ白な銀世界でフカフカの新雪の上に体ごと飛び込む音」という音ネタを演じ、この回の1位に選ばれ、以後こういった二人の太鼓腹を活かした「癒し音」と言われる音ネタを演じることが多くなっている。この他には、腹を筒で吸い込み鳴らす「スコットランドの自然の中で芳醇な香りのスコッチ・ウイスキーの樽の栓を開ける音」、アルミ板を使っての「1947年、アメリカに突然やって来たUFOが飛行する音」など10数曲がある。この一連のネタが出来たのは2014年の秋頃で、そのきっかけは、二人でサウナに入っている時に仕事が決まった一報を聞き、二人でハイタッチしようとしたら腹が当たって音が出たことからだったという。ネタは音を先に作り、タイトルは後から付ける。ネタ探しはホームセンターに行って色々な物を腹に当て、いい音が出るかどうか試し続けてネタを作っているという。二人とも身長が同じでへその位置も同じであることからネタがやりやすいという。
役割は、藤原がバチで、カシューナッツが太鼓だという。胃が空でないと良い音が出ないということで、出番前には何も食べず、また筋肉を付けないように電車内では座席に座るように心がけているという。体重が90kgを下回った時には“ゆんぼだんぷ退団”というルールを設けているという。なお、宴会芸については40を超えるネタを持っているという。
音ネタでは「音にこだわりが強いカリスマ音職人 大河内・鈴木」というキャラクターで登場することもある。
藤原も肥満体型になったことから2人とも自然と相撲に対する興味がわいているようであり、2人は2017年4月29日と30日に「ニコニコ超会議場所 2017」に出演した際の感想を相撲雑誌に寄せている。カシューナッツの方は、2017年7月場所前の時点でもアマチュア相撲の大会に出場しており競技生活を続けているため、相撲に対するコメントも競技者目線である。