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博多 大吉(はかた だいきち、1971年〈昭和46年〉3月10日 - )は、日本のお笑いタレント、司会者。お笑いコンビ博多華丸・大吉のツッコミ・ネタ作成担当。相方は博多華丸。吉本興業所属。
兵庫県神戸市出生、福岡県古賀市出身。芸人仲間から大吉先生と呼ばれている。2012年5月より古賀市のふるさと大使。
福岡県出身の父と福島県出身の母のもと、両親曰く「墓にまで持って行く」「絶対に教えない」理由で神戸市で生まれる。本名の廣憲(ひろのり)は、祖父の廣と父の憲之それぞれの名前から一字ずつ授かり命名された。2歳の時に福岡県糟屋郡古賀町(当時。現在の古賀市)へ移転。幼少の頃は父親が定職を持たず仕事に就いても問題を起こして退職を繰り返し、大吉が中学生の時に1984年ロサンゼルスオリンピックを開会式から閉会式まで全部見て、挙句日雇いにも行かなくなった。さらに父は「お酒飲むと人が変わる人だった」ため、親の顔色ばかり伺う子供になった。当然生活は貧しく、朝夜の食事が白飯とセール品の明太子のみ、給食の食パンをクラスメイトから譲り受ける事などがあった。とんねるずに憧れて19歳で芸能界に入ったが、なかなか売れず貧乏生活は変わらなかった。
当時はローカルの情報番組で出演者と制作スタッフを兼任してわずかな収入を得て生活していたが、所属していた事務所にアルバイトを禁止されていたため、消費者金融から借金をして生活していた。借金の総額が250万円に達して困り果て、事務所に内緒でレンタルビデオ店の深夜帯のアルバイトを始めると、巧みなトークで客を説得してベテランのアルバイトも手こずる延滞金を回収した。この巧みなトークが、漫才で大成する下地となった。