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しょくぱんまん(ラテン文字表記:Shokupan-man、Shokupanman)は、アンパンマン・シリーズに主要なメンバーとして登場する架空のキャラクター。声優は島本須美。
頭部が食パンでできている、空飛ぶ正義のヒーロー。紳士的性格のイケメンで、悪役ばいきんまんの仲間で本来なら敵対するはずの女の子ドキンちゃんから恋い慕われている。
しょくぱんまんは、フレーベル館の雑誌『月刊キンダーメルヘン』の1980年(昭和55年)6月号に掲載された漫画「あんぱんまんとしょくぱんまん」に初出した。ここでは、ジャムおじさんのパン工場で生まれた設定となっていた。映像での初登場は、テレビアニメ第3話Bパート「アンパンマンとしょくぱんまん」1988年(昭和63年)10月17日放映(関東エリア)。
アンパンマンの仲間の一人。アンパンマンやカレーパンマンの「兄弟」とも例えられる心優しいヒーロー。絵本では彼らと同じくジャムおじさんのパン工場で生まれたことになっているが、アニメでは「トースター山」という山で生まれたことになっている。しかし、カレーパンマンと同様、誕生時のエピソードは描かれていない。
ばいきんまんと同じように、一般では、片仮名で「ショクパンマン」と表記されることがある他、漢字仮名交じりの「食パンマン」という表記も見られるが、正式な表記は平仮名の「しょくぱんまん」である。なお、初期のクレジットタイトルでは「ショクパンマン」と表記されていることもあった。
イケメンの格好いいヒーローとして描かれている。頭部が食パンでできている。形は上が大きく膨らんだ「山型」で、1斤ではなくスライスされた1枚でできている。顔は白く( ? ホワイトスモーク)、食パンの耳の部分は焼いたパンの色(■バーリーウッド)をしている。山型の山の部分だけ焼き色が濃くなっており(■ローシェンナ)、それがちょうど頭髪のように見える。顔の造りはスマイリーフェイス(ニコちゃんマーク)と同じシンプルな線で構成されているが、鼻筋が通った高い鼻はほかには無い特徴となっている。鼻の陰の色も焼いたパンの色(■)と同じ。口の中は焼いたパンと同じ色(■)になっている。上下一組の白い服に、白いマントを羽織っている。マントの裏地の色は錆青磁(■)の淡色。手袋とベルトとブーツと、そしてマントの紐も暗い赤色(■ファイアブリック)で、服の胸の部分には暗い赤色で「S」のマークがある(しょくぱんまん号にも同じマークがある)。眼は単純な黒い円で、黒目(虹彩)と白目(強膜)の区別は無く、眼球ハイライトも入らないのが基本形。両頬には、本来は幼児性の記号である円が入っているが、色は焼いたパンの色(■)になっている。
パンを届けている間はエプロンと白い手袋を装着することがある。原作では『月刊いちごえほん』版から登場しているが、現在とは異なり、カレーパンマンのように鼻が丸く、服の真ん中に「S」のマークではなく、アンパンマンのようなスマイリーフェイス(ニコちゃんマーク)を付けていた。
ジャムおじさんのパン工場とは別に、トースター山の近くにしょくぱんまん専用のパン工場があり、そこで学校や町に配る食パンを作っている。交通手段は、後述する「しょくぱんまん号」と呼ぶトラック。一人暮らしのヤギおじさんなどの住人や町の学校にパンを届けている。カレーパンマンと同じく普段はどのような生活をしているかは不明。