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ハワード・アッシュマン(Howard Ashman、1950年5月17日 - 1991年3月14日)は、アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア出身の作詞家、プロデューサーである。
ニューヨークで脚本を手掛けたことにより、周囲から注目を浴びるようになる。『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』の成功後は、アラン・メンケンと共に活動拠点を映画へと移す。映画の初仕事として、ディズニー長編映画『リトル・マーメイド』をアラン・メンケンと共に手掛ける。この仕事を機に二人ともディズニーと契約を結び、『アラジン』と『美女と野獣』などディズニー・ルネサンスの代表作の音楽を手掛けるに至った。作詞家として、『リトル・マーメイド』と『美女と野獣』と立て続けにオスカーを獲得したが、実際は『美女と野獣』挿入歌の最後の収録(「愛の芽生え(Something There)」の収録)時点で、既にベッドから出られないほどに症状が悪化していた。しかし、彼は他界するギリギリまで仕事を最優先し、電話でスタッフやアラン・メンケンと仕事の進み具合や曲の来具合のチェックなどをしていた。また、製作者としてはキャラクターどうしの会話や表情などにも拘りを持っていて、一度決めたら絶対に曲げないことで有名だった。パートナーであったアラン・メンケンは、ハワードのことを、「家族のようであり、兄のような人だったよ」と語っており、彼の死後は「彼が死んでしまったことで、チームだった私たちは終わってしまった。とても悲しいよ」と言っている。