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エグスプロージョン(EGU-SPLOSION)は、日本のダンサー(ダンスユニット)、振付師。吉本興業所属。よしもとの子会社であるShowtitleにも所属している。また、メンバー全員がアイドルグループ吉本坂46のメンバーでもある。また、有名な歌としては本能寺の変や葛飾北斎などが挙げられる。
脱退順
「エグい」と「エクスプロージョン」を掛け合わせた、「エグい爆発」を意味する造語。
2002年の夏、都内の同じダンススクールに通う者達の中で特に実力があったメンバーを、初代リーダーが呼び集めて結成される。その後初代リーダーを含めたメンバーの入れ替わりが何度かある中で、ダンス番組スーパーチャンプル(中京テレビ)に出演。一般的にもよく知られた楽曲をまちゃあきがリミックスした音楽で、あらゆるジャンルをミックスしたダンスを披露、さらにはそのヴィジュアルも相まって人気を博し、幾度の同番組出演を経て人気ランキング3ヶ月間連続1位を獲得、ランキングの初代殿堂入りダンスチームとなる。その後スーパーチャンプルと吉本興業のコラボレーション企画の舞台に出演した事がきっかけとなり、2010年によしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属。しかしその後さらにメンバーの脱退があり、2015年より現在、まちゃあきとおばらよしおの2人になっている。尚、この2人はチーム結成時から在籍しているメンバーでもある。
元々のダンスチームとしての活動として、自身のステージ、コレオグラファーやバックダンサー、ダンス審査員などのダンサーとしての活動以外にも、各種メディアへの出演(後述)、オリジナル楽曲のリリース、動画投稿サイトYouTubeでの動画制作(後述)、舞台やコントへの出演や演出、司会、トークライブイベントの主催、ユニットのプロデュースなど、ダンサーの枠にとらわれないあらゆる活動を行っている。中でも現在の主な活動のひとつとして、ひとりでできるもんとのライブユニット「EDISON」としてアーティスト活動がある。EDISONとしては、エグスプロージョン結成10周年を記念した2012年に全国ツアーを初めて実施、以来毎年、夏と冬に全国ツアーを敢行しており、2016年には自身の夢のひとつだったと語る全国各地の大型ライブハウスZeppでのワンマンライブツアーも成功させた。
YouTube上に公開した動画「踊る授業シリーズ」がヒットし、中でも2015年3月に公開された「本能寺の変」は2016年6月4日時点で約4800万回再生されている。2015年6月10日にスッキリ(日本テレビ)に出演。第2作「ペリー来航」(2015年5月)、第3作「島原の乱」(2015年6月)、ひとりでできるもんとの第4作「関ケ原の戦い」(2015年6月)、第5作「小野妹子-遣隋使-」(2015年10月)が公開。「本能寺の変」が2015年のYouTube再生回数の年間ランキング(日本国内部門)で1位を獲得、その他4作もTOP10入りしている。その後も定期的に新作を配信しており、「千利休」(2016年5月)などがある。
まちゃあき、おばらよしお共に歴史好きだが、まちゃあきは特に戦国時代や武将に詳しく織田信長を尊敬していると語っており、歴史に興味のない人にも分かりやすく伝えることで、興味を持ってもらうきっかけを作りたいとして同シリーズを考案したという。おばらよしおは歴史においては戦国時代は特に得意分野ではなく、源平合戦や奥州藤原氏、太平洋戦争などに詳しい。特に太平洋戦争については現在も勉強を続け、毎年夏には未鑑賞の太平洋戦争関連の映画を鑑賞している。
また「踊る授業シリーズ」の派生動画として企業やメーカーとの動画も多数制作され、その中には総務省とのコラボレーションで選挙権年齢の18歳引き下げを広報する「選挙権の変」なども制作されている。
その後も「踊る授業シリーズ」を軸に様々な動画がリリースされ続けており、エグスプロージョンチャンネルの現在(2020年12月時点)までのチャンネル総再生回数は、2億5,000万回を超える。