斉藤 とも子(さいとう ともこ、1961年3月14日 - )は、兵庫県神戸市北区出身の女優。本名およびデビュー当時の芸名は斉藤友子(読みは同じ)。社会福祉学者・社会福祉士。東洋大学社会学部卒業、神戸親和女子大学客員教授。血液型はAB型。
来歴・人物
- 父は郵政省内医院の医師、兄弟は妹がひとり。元夫の芦屋小雁との間に1男1女がいる。
- 1972年頃
小学6年生の頃、母親を癌で亡くした。1975年に同じ境遇の家庭をテーマにした、日本テレビのドラマ『微笑』を見て感激し、それをきっかけに芸能界の道を志す。東京新社付属神戸養成所入所、父の転勤で上京したことにより、東京都新宿区にある同養成所に移籍。1976年NHKで放映された『明日への追跡』(少年ドラマシリーズ)でデビュー。1978年『若い広場』(NHK教育テレビ)の中のコーナー「マイブック」で聞き手を務め注目を集めた。『青春ド真中!』、『ゆうひが丘の総理大臣』など、学園ドラマでの「優等生の生徒役」を多く演じた。以後、少年向けドラマ番組への出演が多数。東京都立代々木高等学校2年で中退。1979年占い師のアドバイスにより芸名を「斉藤とも子」に変える(映画「悪魔が来りて笛を吹く」のパンフレットを参考)『車輪の一歩』(『男たちの旅路』第4部)で、身体障害者である主人公を演じた。初のシングルレコード「風のように」を日本フォノグラム(現在のユニバーサルミュージック)から発売。1982年映画『ひめゆりの塔』に出演。1987年芦屋小雁と結婚(1995年に離婚)。1995年