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五街道 雲助(ごかいどう くもすけ)は、落語家の名跡。当代は六代目となっているが、明確な資料が残っておらず、名跡であることに変わり無いのだが代数がはっきりしていないため、当代の師匠である十代目金原亭馬生が勝手に六代目と付けた。なお、五海道、五開堂と書かれた文献が多い。
六代目五街道 雲助(ごかいどう くもすけ、1948年3月2日 - )は、東京都墨田区出身の落語家。落語協会所属。出囃子は『箱根八里』。本名?若林 恒夫。
古典落語の中でも廓話、圓朝噺、怪談噺の評価が高い「正統派の雄」。
明治大学商学部中退後1968年2月1日、十代目金原亭馬生に入門。前座名は「金原亭駒七」。
1972年11月に柳家さん喬、柳家さん治、金原亭駒三、三遊亭梅生、立川談十郎、三遊亭楽松と共に二ツ目昇進。「六代目五街道雲助」と改名。二ツ目昇進時、師匠の十代目金原亭馬生にお願いをして、手拭いの柄を描いて貰った時に「六代目でいいやなぁ」と言われ、そのまま「六代目」と描かれたので、その後「六代目」と名乗っているとのこと。
1979年に「第2回 にっかん飛切落語会」努力賞を、1980年に「第3回 にっかん飛切落語会」若手落語家奨励賞受賞。
1981年3月、柳家さん喬、三遊亭歌司、七代目むかし家今松、金原亭馬の助、橘家竹蔵、三遊亭圓龍と共に真打昇進。
2009年、文化庁芸術祭優秀賞受賞。2014年、芸術選奨文部科学大臣賞大衆芸能部門受賞。
2016年11月に紫綬褒章を受章した。