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坂本 真綾(さかもと まあや、1980年3月31日 - )は、日本の声優、女優、歌手、ラジオパーソナリティ、エッセイスト。東京都板橋区出身。夫は声優の鈴村健一。
父は舞台照明の仕事をしていた。
幼い頃から舞台を見に行く機会があり、その影響で、8歳の時に児童劇団に入団して、子役として活動。1993年、OVA『リトルツインズ』のチフル役で初の主演を務める。この頃は多数の洋画作品において日本語吹き替え声優として活動を行う。
1996年、テレビアニメ『天空のエスカフローネ』のヒロインである神崎ひとみ役を担当し、声優として一躍有名となる。また、菅野よう子が今井美樹のアルバムプロデュースをきっかけに知り合った作詞家の岩里祐穂に「今井美樹のような声の女子高生がいるんだけど、プロデュースしてみない?」と話したことが発端となり、菅野・岩里の共同プロデュースによる歌手活動を本格的に開始。同時期に自身初のラジオ番組『坂本真綾のないしょ話』のパーソナリティを務め、ラジオパーソナリティとしても活動を開始する。
東洋大学社会学部社会学科出身。
2003年、女優としての活動を本格化。ミュージカル『レ・ミゼラブル』のオーディションに合格し、エポニーヌ役で出演。2009年公演まで6年間担当。テレビドラマ『末っ子長男姉三人』への岡田准一の元彼女役での出演の他、自身初主演の短編映画DVD『03†』も発売された。
2005年、初のエッセイ集『アイディ。』を出版。歌手活動では菅野よう子によるプロデュースから離れ、セルフプロデュースで音楽活動を開始。
2010年、歌手デビュー15年目を迎える。
2011年には、オリジナルアルバム『You can't catch me』が自身初、また声優単独としては史上2人目となるオリコンチャート首位を記録する。2月には37日間のヨーロッパ一人旅を書いた初の長編エッセイ『from everywhere.』を出版。8月には、公式サイトにて鈴村健一との結婚を報告した。
2021年10月6日、健康上の理由で2022年1月に予定されていたミュージカル『リトルプリンス』を休演することを発表。12月27日、公式サイトにて第1子妊娠を発表。2022年4月22日、第1子出産を報告した。
声優としての活動は、海外作品の日本語吹き替え、ゲームやアニメ作品における声あてを中心に行っている。
洋画作品における日本語吹き替えは、子役時代から現在に至るまで数々の作品で担当しており、このキャリアは同世代の声優の中でも群を抜く。ナタリー・ポートマンの吹き替えを専属で担当しており、その他にもジェシカ・アルバ、リア・ミシェルなども担当している。
活動の中において、特に『桜蘭高校ホスト部』は声優業が楽しいと感じるきっかけになった作品だと語っている。また、原作の最終回にあわせて作られたドラマCD内のスペシャル座談会では「ハルヒを演じる機会がもう二度となくても、ずっと忘れられない役になったと思います。本当にこの作品が好きですごく思い入れが大きいので、終わると思うと寂しいです」とコメント中に涙した。
『黒執事』における演技に関しては、他の作品と比べれば比較的低めの声で演じていた。この役作りに関しては、作者の枢やなに「気だるい感じで」という演技を求められた。なお、本人はこの事に関して、少年声は自然に出るものではなく、原作を読んでイメージをとったつもりでもコントロールできないところも多かったと語っている。
また、プラネタリウム番組のナレーションを行うほか、2010年以降は朗読劇への出演やUstreamにおける朗読番組のストーリーテラーを務めるなど、ナレーターとしての活動も盛んに行っている。