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東地 宏樹(とうち ひろき、1966年5月26日 - )は、日本の声優、俳優。東京都出身。大沢事務所所属。
当初は役者にも声優にもなる気はなかったが、仲の良かった友人が芝居に対して熱く、その影響で日本大学芸術学部演劇学科演劇コースの入学試験がマークシート式で、国語と英語の2科目だけだったため、「あまり勉強してなかった僕でも受かるんじゃないか」と思い受験する。合格後、演技の経験は無かったが「とにかく大学生活をエンジョイしたい」と同大学に入学。
大学4年生の時に同級生と劇団『クレイジーパワーロマンチスト』を創立。
当初は舞台俳優としての活動が中心であったが、同じ大学の先輩からCMのナレーションの依頼が来るようになる。声優としてのデビュー当時はナレーションが中心であった。
初めての外画吹き替えは『アンナ・マデリーナ』主演の金城武(金城に声を当てる役者を探していたマネージャーが東地の声を気に入り、オファーを受けたという)。
本格的に声優業に関わり始めたきっかけは『メン・イン・ブラック』の『金曜ロードショー』放送版である。主演のウィル・スミスのオーディションが事務所に来たとき、ウィルのファンだったためにオーディションを受け、合格した。以降、ウィルの吹き替えはほぼ専属(フィックス)で担当しており、『スーサイド・スクワッド』で担当した際には「ウィルの吹き替えでお馴染みの東地」と評された。ウィルと金城のほか、ウェントワース・ミラー(『プリズン・ブレイク』でのマイケル・スコフィールド役〈主演〉の吹き替えなど)、サム・ワーシントン、パク・シニャン、リーヴ・シュレイバー、ルーク・エヴァンズなどを持ち役とする。アニメでの初主演はテレビアニメ『トリニティ・ブラッド』のアベル・ナイトロード役となる。
GLove/ビタミン谷を経て、大沢事務所に所属。
2014年9月6日、鳥取県北栄町の北栄町ふるさと大使に委嘱される。
青年から中年までの大人の男性役に声を当てることが多い。ゲームではトライエース作品の大半に参加している(「スターオーシャンシリーズ」のリメイク版においても、唯一声優が変更されなかった。)。
シリーズの世界累計出荷数が1,300万本を越えるヒット作「アンチャーテッドシリーズ」の日本語版では、主人公のネイサン・ドレイクの吹き替えを一貫して担当している。また、「バイオハザードシリーズ」のメインキャラクターの一人クリス・レッドフィールドの吹き替えも一貫して担当している。
レベルファイブ関連作品にも多く出演し、同社の日野晃博から「皆勤賞です」とコメントを受けた。
2012年、ファミ通アワード男性キャラクターボイス賞を受賞した。
父は書家の東地滄?で、母と姉は書道講師。「役者をやっていなかったら、書道家になっていた」と語っている。