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青柳 碧人(あおやぎ あいと、1980年8月26日 - )は、日本の小説家。千葉県千葉市生まれ。東京学芸大学教育学部附属高等学校、早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。早稲田大学クイズ研究会出身。
2009年7月、千葉市の学習塾にて学習指導、教材開発を担当するかたわら執筆した、数学ミステリ『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞し小説家デビュー。デビュー作は中学生に「数学なんか勉強して、一体なんの意味があるの?」と尋ねられて答えに困り、自分なりの答えを見つけようと執筆した。ミステリ作家の北山猛邦は「『浜村渚の計算ノート』シリーズの優れた点は、絶妙なバランスにある」とコメントを寄せている。浜村渚の計算ノートシリーズは累計で60万部を突破している。
イラスト:桐野壱