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レトルト内閣

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Wikipedia

劇団レトルト内閣(げきだんれとるとないかく)は日本の劇団。主に関西で活動している。

劇団の概要

  • 劇団創立は2001年。現在は12人の劇団員が所属する。
  • 座長は川内信弥(かわちしんや)、演出・脚本・音楽は三名刺繍(みなししゅう)が担当。ABCホール、HEP HALLなど、大阪の劇場を中心に年間1〜2回の演劇公演を行っている。
  • 作品の中でオリジナル音楽や劇中歌を多用し、身体表現やダンスを随所に取り入れるなど、エンターテインメント志向が強い。ストレートプレイに演出として音楽等を取り入れている。
  • 劇団創立当初は物語性の強い耽美的な作品を多く上演していた。その後、三名刺繍の実験的志向が強まり、中期はより前衛的・音楽的な感覚の表現に主眼を置いた作品作りを行う。現在はこの二つの表現ベクトルが融合され、物語における人物の心理描写に前衛的表現を取り入れた作品が多い。また、新たなベクトルとして、三名刺繍の独特の言語感覚によるナンセンスな笑いや、俳優の個性的なキャラクターを生かし、コメディ色の強い作品も上演している。
  • 上記のように、一般的な演劇用語では説明の困難な作風であるため、劇団レトルト内閣では自らの表現スタイルを下記の三本柱で表現している。
  • エレガンスロック=脚本/演出担当の三名刺繍が手がけるオリジナル音楽。感情に直接訴えかける歌詞表現と、どこか懐かしく頭に残るメロディラインが特徴
    B級レビュー=エレガンスロックをバックに、俳優の歌唱と身体表現でシーンを構成
    豊かなセリフ表現=独特の言語感覚を生かした、詩的かつ繊細なセリフ廻し
    • 多くの作品で、濃いキャラクターのニューハーフが登場している。これは、作品の一貫したテーマである「欠落の美」の象徴的存在と捉えられているためである。

    歴史

    • 2001年、関西学院大学の演劇サークルを母体として、川内信弥(座長)、三名刺繍(脚本・演出)、よしもとともしよ、藤京子、奥野淳也を中心に神戸の劇場で旗揚げ。
    • 2002年、舞台発表の中心を、大阪の劇場に移す。この頃はメランコリック・エンターテインメントと称する耽美的なエンタメ作品を発表。
    • 2004年、第7回公演「病める花」において、全楽曲オリジナルのスタイルを初めて導入し、エレガンスロックの原型が生まれる。睡蓮が加入。
    • 2006年、レトルト内閣の人気ニューハーフシリーズ第一弾となる、「倦怠アヴァンチュール」を大阪市立芸術創造館で発表。こみたおが加入。
    • 2007年、大阪市立芸術創造館の看板企画「マンスリーシアター」に招聘され、第13回公演「楽園狂想曲」を発表。観客動員数も劇的に伸び、大阪の若手実力派劇団としての認知が広まる。松本茜が加入。
    • 2008年、二年連続でマンスリーシアターに招聘され、全楽曲オリジナル生バンド演奏で構成された「グリム2008」を発表。
    • 2009年、観客動員数と公演規模の拡大に伴い、舞台発表の場をABCホールに移す。ABCホール一周年記念イベント「中ノ島春の文化祭」にも参加。ニューハーフシリーズ第二弾「哀願ソワレ」を発表。初夏・山崎友梨らが加入。
    • 2010年、「絶叫ソング」を発表。福田恵が加入。
    • 2011年、HEP HALLに初進出し、10周年記念公演「さらばアイドル、君の放つ光線ゆえに」を発表。続けて10周年記念公演第2弾「猿とドレス」を発表。

     

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